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新田祐克先生大好き。 BL/腐女子になります。 カテゴリーに分けて掲載をしていきますので、今日のblog(つらつらblog)には、BL/腐女子のつぶやきになります。 他カテゴリーはSSになりますので宜しくお願いします。新田祐克先生の代表作品『春を抱いていた』のSS中心になりますが、たまに他の作品や作者のがあるかもしれません。 ご理解ある方々、宜しくお願い申しあげます。

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僕声★月を愛でるよりも…6完

黒川が重い瞼を開けるとボヤケた視界


『んっ…』


『気がついた?』


後ろから聞こえる保坂の声

『あっ………』


保坂から後ろから抱きかかえられて、湯舟に浸かっている状況に赤面する。


『どうしたの?のぼせそう?』


心配して黒川の顔をのぞく保坂に


『いや…あの……』


その先を、つぐんでしまった黒川に


『ん?気にしないの。無理させたのは俺だしね。』


意識が飛んでいる間に、身体を洗ってもらっていてたことを申し訳なさそうに小さくなる黒川に、気にしないでと肩を撫でる


『身体も温まったし、上がろうか?』


黒川を湯舟にもたれさせ、先に湯舟から上がると、黒川の手を取り


『足元に気をつけて。』


『うん。』


返事をしながら湯舟から上がる黒川の腰を支えて身体をタオルでくるむ


『明日は何時?』


『6時かな?保坂くんは?』


『うん?気にしなくていいよ。あまり時間変わらないよ。』


タオルで丁寧に拭かれ、フワリとガウンに包まれると、抱き上げられベッドに横たえられ、隣に保坂が横になり黒川を抱き寄せる


『保坂くん…何も着ないのかい?』


いくら暖房が効いているとはいえ、寒いのではないかと心配そうに聞くと


『いつもは着るけど…今日は無くても平気。』


黒川の髪に鼻を擦り付け


『こんなに温かく、愛(いと)しい弓ちゃんがいるから。』


『うっ…』


保坂の言葉に黒川は、恥ずかしさに声がつまり体温が上がる


『ホント…可愛い。』


温かい黒川の身体を抱きしめる


『弓ちゃん、愛してるよ。オヤスミ。』


『おやすみ。』


保坂の胸に顔を埋める黒川の髪をしばらく撫でていると、スゥスゥと寝息をたてて黒川が眠りについた。


『可愛い寝顔。どんなに愛(め)でても飽きないなぁ。弓ちゃん…愛してるよ。』


可愛い寝顔の黒川を抱きしめ、毎日こうだといいのにと思いながら保坂も眠りについた。
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  1. 2013/12/29(日) 12:09:54|
  2. 僕声★月を愛でるよりも…
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僕声★月を愛でるよりも…5

『少し落ち着いた?』


呼吸が落ち着きはじめた黒川は、トロリとした瞳で保坂を見つめた。


『久しぶりにイッタから、フワフワして気持ち良いよね。このまま眠らせてあげてたいけど…もう少し俺に付き合ってね。』


保坂が唇にキスをすると、コクリと黒川が頷いた。
力が抜けた黒川を俯せにし、うなじから背中へキスをしたり、綺麗な肩甲骨をなぞるように舌をはわせる。

『ぅん……ふぁ……』


身体を震わせながら恥ずかしさからか、枕に顔を押し付ける黒川の口から吐息がもれる。

保坂は、黒川の腰を持ち上げ、滑らかなカーブを描く綺麗な尻にキスをし、舌をはわせながら蕾に近づく。

『月も綺麗だけど…ここの方が綺麗だな。』


フゥと息をふきつけ舌で蕾をつつくと、それから逃れようと黒川が腰を捩り、さきほど達し溢れた黒川の愛液が蕾からシーツに落ち、そのさまが誘っているように見えた。


『艶っぽいねぇ~』


保坂は黒川の腰を抱えなおし蕾を舌で愛撫し始め、優しく舐めながら舌先を蕾へ滑り込ませ蕾の中を濡らす。


『んっ…ぁあっ…』


蕾が濡れそぼり紅く熟れたころ、保坂は指先を舌とともに蕾に挿入を繰り返すと、黒川自身が再度熱を持ちはじめた。


『ひっ…保坂くん…くるし…んふっ…』


『苦しいだけ?弓ちゃん……?少しは良くない?』


なかば固くなり始めた黒川自身に手を絡めると、保坂の指を締め付けていた中が緩やかにうごめく。次第に指が根元まで入るようになり


『あっ…ぁぁ…んぁっ…ああっ…』


甘い声を漏らし始めた黒川を確認し、保坂は黒川の蕾に保坂自身を当てると、ほぐれていた黒川の蕾がきつく入口をつぐんでしまった。

保坂は黒川の身体をシーツに下ろし、黒川の髪を撫でながら顔をのぞくと、黒川の閉じた瞳からは涙が流れ口元が固く閉じられていた。


『この体制のほうが弓ちゃんには負担少ないんだけど…見えない分きっと怖いよね。ごめんね。』


黒川の涙をすくい頬にキスをし、胡座をかいた自分の上に黒川を抱き上げ背中をさする。


『いま弓ちゃんを愛しているのは、俺だよ。弓ちゃんを抱くのは俺だから…』


優しいキスを黒川の顔中に降らしながら、黒川の腕を自分の背中に回す。


『目を開けて…弓ちゃん』

固く閉じていた黒川の瞳がゆっくりと開く、保坂の胸元に額を押し付け


『保坂くんって、分かってるんだけど…』


『仕方ないよ、見えないのは怖いもんね。ちょっと辛いけどこのままいい?』


黒川が恥ずかしげに頷く、保坂は黒川の腰を持ち上げると蕾に保坂自身をあてがう


『ゆっくり入れるから…弓ちゃん息はいて…』


ふぅっと息をはく黒川を確認し、黒川の腰をゆっくり沈める。濡れた蕾に熱い保坂自身が少しずつ入ってくる


『ひっ…あっ…あぁっ…んっうぅ…』


保坂自身の熱さと圧迫感に黒川の額に汗がにじむ


『もう少しだから』


黒川の汗を拭いながら、苦しげな呼吸をする黒川の背中をさする。


『弓ちゃん…愛してる。』


黒川の耳元で囁く、ふっと黒川の力が抜け保坂自身が根元まで黒川の中へ飲み込まれた。


『はぁぁ~んっ…ぅ…あぁ…』


『弓ちゃん、ありがとう。温かくて気持ちいい。』


黒川を抱きしめ、蕾への侵入で固さを失った黒川自身を緩やかに愛撫すると、少しずつ固さをましてゆく。


『あっ…ぁあぁ…いっ…』

『そろそろ動いていいかな?』


ゆっくりと腰を揺する保坂に、きつく抱き着く黒川


『ふっ…あぁ…』


『んっ…弓ちゃん…』


黒川の髪を撫で、緩やかに腰を動かす度に甘やかな喘ぎが漏れる


『あっ…ふっ…ぅ…あぁ…あぁぁ…』


快楽にのけ反る黒川の背中を指先で撫で上げながら


『弓ちゃんを、もっと愛(め)でたいな。』


首に回っている黒川の腕をほどき、黒川の手を保坂の腰に掴ませる


『な…に…?』


『そのまま、俺の腰を掴んでてよ。』


保坂は黒川の腰を支え、ゆっくりと横になる


『はっ…んぁ…あぅ…』


保坂の腰に掴まり最奥を貫かれ震えながら喘ぐ。艶やかに染まった黒川の身体を見上げ


『すっげぇ…艶っぽい。やば…弓ちゃん掴まってて!』


黒川の腰を掴みなおすと我慢の限界というように、保坂は下から黒川を突き上げ始めた


『ひっ…あああっ…ふぁ…あぁぁ~』


『綺麗だよ…弓ちゃん』


突き上げられる快楽に堪えれず、黒川は保坂の胸に倒れ混んだ、朱色に染まり熱をおびた頬をなでながら腰を動かす


『こんな綺麗な弓ちゃん…初めてみるね…サイコー』

跳ねる黒川の髪にキスをする


『うあぁっ…ほさ…かく…ん…あぃ…も…いぁぁ……あぁぁんぅ…』


『うん、俺も…いくよ。』

一際深く奥をえぐるように突き上げ黒川の中に放つと、保坂の胸元に握りしめた手を震わせ、身体を預け黒川は意識を飛ばした。
  1. 2013/12/29(日) 12:01:21|
  2. 僕声★月を愛でるよりも…
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僕声★月を愛でるよりも…4

黒川をベッドに降ろし隣に横になる


『寒くない大丈夫?弓ちゃん?』


黒川の髪を撫でながら聞く保坂に、大丈夫と頷く黒川の顔にキスを降らせる。額から瞼に頬に、そして唇に…
ついばむようなキスから徐々に深い口づけに変わっていく。


『…ふぅ…』


唇の端から黒川の甘い吐息が漏れる、それを追うように、保坂の舌が黒川の口内をなぞり、奥に逃げていた黒川の舌を絡め取り唇で甘がみし吸い上げる。


『んぅぅ…』


黒川の舌を解放し、髪をなで額にキスをし


『俺とのキス好き?』


潤んだ瞳の黒川に、真剣な瞳で見つめて聞く


『恥ずかしいこと聞くなよ……』


隠れたそうに言う黒川を


『かわいーいー。』


抱きしめ、髪を撫でながらキスを頬から首筋へと弾ませ、空いた手を黒川の服へしのばせる。


『ちょっ…ちょっと待った。』


慌てていう黒川の顔を覗き

『どうしたの弓ちゃん?』

『収録詰まってて、スタジオ移動の時かなり走ったし、その汗かいてるから……風呂………』


『あー、気にしない気にしない。お互いさまだよ。それに、弓ちゃんのいい匂いが消えちゃうから、もったいないもん。』


『いい匂い……って……』

真っ赤になる黒川に


『あとで、ちゃーんと風呂に入れてあげるから…』


ねっとウィンクし黒川のトレーナーを脱がせTシャツの上から指をはわせる。


『くすぐったいよ保坂くん。』
クスクスと笑いながら黒川が言う


『んー?そう?』


保坂はTシャツの上からもわかるプクリと可愛らしい乳首を、指先で軽くなぞりつまみ上げる。


『やっ…』


黒川の反論を無視し繰り返し指先でなぞり、軽くつまむ。


『んっ…』


唇を噛み堪える黒川。


『じれったい?』


ピンと指先で弾くと黒川の身体が震える。すっと胸を撫で下ろし、黒川の身体を浮かせTシャツを脱がせる。


『綺麗だね。』


ほんのりと朱をおびた身体に、可愛らしいプクリとした乳首を唇に含み吸い上げ、反対側を指先で撫で摘む。


『ぁ…ふっ…あっ…』


舌をはわせながら反対側の乳首に移動し唇に含み舌で舐める。


『ふぅ…ぁ…んぅ…』


唇に含んでいた乳首を指先で、こねるように刺激しながら、黒川の身体に舌をはわせながら降りてゆく。
膨らみを確認しデニムの上から唇で甘がみすると、ピクリと膨らみが増した。
胸から指を撫で降ろし、デニムに手をかけて脱がし下着も脱がす。

ピクピクと震え透明な愛液で濡れ始めている黒川自身に指を絡めしごく。


『ひっ…あぁ…ぅうん……』


黒川の髪がパサパサと枕を弾く音が響く。黒川をもっと感じさせたくて黒川自身に唇を近づけ、指でしごきながら先端を唇に含み舌で撫で愛液を吸い上げる。


『ああぁ…だめ…あっ…』


黒川の甘い声。
保坂の髪に黒川の指がからまる。
黒川の先端を舌先でつつき、根元へ舌をはわせ舐めあげ、唇で黒川自身を深く含み根元を指でしごきながら、唇で上下に刺激する。


『あん…いっ…あぅ…あ…んっ………くぅ……』


保坂の髪にからまっていた黒川の指に力がはいり、黒川の身体が小刻みに震え始めた。


『いいよ…弓ちゃん出して…』


黒川自身をくわえたまま、黒川に我慢しなくてもいいと解放を促す。
さきほどより強く舌を黒川自身にからめ、唇で吸い上げるように上下に刺激する。


『んっ…いっ……あっあっぅ…いっ…く……あああぁ』


ひときわ高い黒川の声とともに保坂の唇に愛液がほとばしり、ゴクリと黒川の愛液を飲み下す。指先であふれた黒川の愛液を拭いなめとり、荒い息を繰り返す黒川の隣に横になり、呼吸が落ち着くよう黒川の胸を撫でた。





  1. 2013/12/05(木) 19:17:07|
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僕声★月を愛でるよりも…3

酔いから目元が紅く染まり、呂律が絡まりはじめた黒川の肩に保坂は腕を回し


『月を愛(め)でるよりも…弓ちゃんを愛(め)でよう…』


セクシーボイスで黒川の耳元で囁く保坂にクスクスと笑いながら


『保坂くん。それを言うならさぁ…』


ゴホンと軽く咳ばらいをし、保坂の耳元で


『月を愛(め)でるよりも…愛(あい)を愛(め)でよう……』


バリトンボイスを響かせ


『このほうがキメ台詞に良くない?』


どうだ!決まっただろうと!と髪をサラリと撫で、格好つけている黒川に保坂はニンマリと笑い抱き着く


『わぁお!弓ちゃんから求愛~だぁ~~。』


抱き着かれソファーに倒れ込んだ黒川は真っ赤になり

『ちがっ……そうじゃなくて……例えばのことだよ……』


慌てふためき訂正するが


『あんなイイ声で言われちゃ~ねぇ~冗談なんて思えないよ。ほら…』


少し体を浮かせ黒川の手をとり股間にあてる。


『ね。責任とって…』


手を離そうとしても保坂の力がつよく手が離せない。ドクンドクンと強く脈打つ熱い固まり


『責任って……盛ってんのはいつもじゃないか!!』

反論する黒川


『うーん。それを言われると痛いけど…。』


黒川の額にキスをし


『弓ちゃん限定だし…初めての弓ちゃんからのお誘いだし我慢できなよ。』


黒川の手を解放し腰を擦り付ける。押し当てられる熱さに黒川は真っ赤になる。

『…ちょ…っ……保坂くん……』


『だめ?』


真っ赤にほてる黒川の頬を両手で挟み、欲望の眼差しで見つめる。


『明日早いから………その………』


黒川は言葉が続かず口を閉じ顔をそむける



『負担かからないようにするよ。』


保坂の口説きに、降参と手を挙げ震える黒川の唇にキスをし、黒川を抱き上げ寝室へむかった。

  1. 2013/11/15(金) 22:04:17|
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僕声★月を愛でるよりも…2

冷蔵庫からビールを取り出しグラスと一緒にテーブルに並べ


『そーいや、弓ちゃんは夕食は?』


再びキッチンに戻り冷蔵庫を覗きながら黒川に聞く


『あー、済ませてるから大丈夫だよ。』


キッチンにいる保坂に、早く飲もうよと仕草をする


『んじゃ、チーズとサラミしかないけどいい?』


『ありがとう。』


保坂から、ツマミの皿を受け取りテーブルに置く。
保坂はリビングのカーテンを開けてから、黒川の隣に座りビールをグラスに注ぎ渡した。


『はい弓ちゃん。今日もお疲れ様でした。』


『ありがとう。保坂くんもお疲れ様でした。』


保坂のグラスに自分のグラスを重ねてから、冷えたビールを口にする


『ん~うまい~~』


グラスをテーブルに置き黒川が満面の笑みで言う



『弓ちゃんって、弱いのに好きだよねー、お酒。しかも、本当に美味しそうに飲むよねぇ~』


『保坂くんが強いだけだよ。俺は、ふ・つ・う』


保坂に酒が弱いことを言われ、やや不満げに言い返しツマミを口にする。


『そーいや、なんで今日はグラスに注いだの?いつも缶のままじゃないか?』


ぐいっと飲みながら保坂に聞く。


『ん~、月が満月で綺麗だから、月見酒。缶よりグラスの方が雰囲気でるでしょ?』


さきほど開けたカーテンのガラス越しに見える月を指さす


『たしかに綺麗だねぇ。月見酒なら日本酒が良かったなぁ。』


『そうしたかったんだけど…明日早いっしょ?弓ちゃん。』


『それと何が関係あるんだよ。』


いまからでも、酒を変えたい気分だという表情の黒川に


『関係あるよ。弓ちゃんは、日本酒だと二日酔いになりやすいし、喉もヤラレやすいでしょ、今日はこれで我慢して…』


空になった黒川のグラスにビールを注ぐ。


『それは…お気遣いありがとう。』


ぐいっと飲み月を眺める。

『ゆっくり月を見るのは久しぶりだなぁ。』


『ここんとこお互い夜中までなんてザラだったもんね。』


二人してグラスを手に月を眺めた。



  1. 2013/11/07(木) 22:17:56|
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