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新田祐克先生大好き。 BL/腐女子になります。 カテゴリーに分けて掲載をしていきますので、今日のblog(つらつらblog)には、BL/腐女子のつぶやきになります。 他カテゴリーはSSになりますので宜しくお願いします。新田祐克先生の代表作品『春を抱いていた』のSS中心になりますが、たまに他の作品や作者のがあるかもしれません。 ご理解ある方々、宜しくお願い申しあげます。

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SS

SSを小説サイトの方にも掲載していますが、意外と目を通してくださっていて驚きです。
新田先生の作品が素晴らしいからなのですが!!

7月も、懲りずにSS掲載予定です。
一部こちらのみで、小説サイトには掲載しないよていです。1話のみのを掲載予定。

あと一日で6月終わり、サイトに来て下った方々に感謝です!
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  1. 2011/06/29(水) 12:06:24|
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るろうに剣心

噂があった
実写版るろうに剣心
本気なんですねー。


怖いものみたさに友達と行こうと話してます。

フィギュア入荷してるからアニメイト行かなきゃ。。。
7月に出るCDも予約しなきゃ。
  1. 2011/06/29(水) 12:02:45|
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よくあったものだ

1999年12月号のビーボーイゴールドをネット古本屋で見つけて購入いたしました。
春を抱いていたのビーボーイゴールド初登場で!!
しかも二人の心が繋がる大切なお話。ずっと雑誌で読みたかったのです。
切り抜き保存です。
こんなに古いのを持っていた方に感謝です。
あとは2002年のが欲しい…でてこないかしら?
  1. 2011/06/25(土) 04:30:08|
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雨です

今日も、イマイチな天候…雨です。
昨日は、【僕の声】SSをやっとアップしました。
FC2小説にも掲載したのですがいがいと、目を通して下さる方々がいるようで、嬉しいような恥ずかしいような…。
楽しんでもらえれば幸です。3巻だしてくれー。


【春抱き】香藤くんがチューだけでお預け?なんて!ってかんじなので、ラブシーンありのを書こうかと思い手をつけ始めるました。
いや…この二人原作で、かなりラブシーンありますから充分じゃんとか書きながら思ったわ。
どこでもステージにしちゃうから(笑)

原作にはかなり負けますが書いてみます。

では!また。
  1. 2011/06/20(月) 13:43:57|
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ふぅ

勢いに任せて、どぱーんっと載せました!
【僕の声】保坂くん×弓ちゃんお泊り編終了でーす。
弓ちゃんごめんね。無理させたっぽい気がします。

初のラブラブシーン…めちゃくちゃ緊張して書きました。大人な保坂くんなんで、かなり頑張ってみましたよ??たぶん…………


【春抱き】が1番好きなのですが、初ラブラブシーンが【僕の声】になるとは……
大好きすぎて岩城さんのラブラブシーンどう書いたらいいか解らないのが正直なところですが………
次回、岩城さんラブラブシーンありのSS予定です。香藤くんおあずけしてて、すみません。

暴走してますが懲りずに宜しくお願い申しあげます。
  1. 2011/06/19(日) 03:15:41|
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HoneyDays/Voice黒川Side

「じゃぁ、また明日現場で。」

保坂と部屋の前で別れ、鞄の荷物を整理し、明日の脚本を手に取る。



脚本に目を通すが、どうも集中できない。



少し休憩するか……
お茶を冷蔵庫からだし、2日間を振り返った。
なーんか、僕…身の回り保坂くんに任せっぱなしだったなぁ。良かったのかな??
保坂くんって、世話焼きのうえ独占欲つよい?
それに………きっと甘えん坊??なんだけど、僕を守る強さを見せたいから、甘えれないのかな?
僕を甘やかすふりして、抱きしめたりして、保坂くんが甘えてきてたんだよな?きっと。
思い出してクスクスと笑ってしまった。


ホンット。
今までも、誰よりも付き合い長いけど…知らないこと知れた2日間だったなぁ。


素直に甘えれない保坂くんのために、たまには甘えてやるか…。
考えをまとめたところで、脚本へ目を通しなおす。


でも、仕事ではライバルだ負けないぞ。


  1. 2011/06/19(日) 03:09:17|
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HoneyDays/Voice保坂Side

黒川を自宅まで送り、一人で部屋に帰宅した保坂は、黒川の存在のない部屋に淋しさを感じた。



2日間あっという間だったなぁ。
リビングのソファーに座り2日間を振り返る。
なーんか、ちょっと振り回しちゃった気がするけど……
でもこれで、弓ちゃんは今までより気兼ねなく俺の部屋に来てくれるかなぁ。
ソファーにゴロンと横になる。。。



よし!徐々に距離を縮めていこう!!
まずは弓ちゃんが、この部屋にいることに慣れて!
気兼ねなく泊まりに来てくれるまでに…
次は、合い鍵で行き来が出来るようになって!!



最後は…一緒に暮らそう!よーし!頑張るぞ!!


保坂は心に決めた。



  1. 2011/06/19(日) 03:06:54|
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HoneyDays⑬

「なんか…ずいぶん長くお邪魔したちゃってたね。」
寝室で、一昨日自分が着ていた服に着替え始めた黒川が申し訳なさそうに言った。

「そう?俺は、短く感じたけど?」

既に着替え終わって、洗濯した黒川のパジャマや着替えを、クローゼットに片付けながら答える。

「いつでも泊まってよ。打ち上げで遅くなった時とかさー。弓ちゃんのオフの前の日とかさ!今回で、着替えも、必要な日用品も揃ったから困らないしさ。」

「あはは、そうだね。確かに飲み過ぎた時は助かるかも。保坂くんいたでりつくせりで、やってくれるから助かったよ。」

クスクスと笑いながら答える黒川を見て、今は…この距離だよなと保坂は思った。

「はい、鞄に携帯。後は、忘れ物はなかった?」

「特に、鞄から出してないから大丈夫なはず。忘れてたら現場で受け取るよ。」
玄関へ歩きながら黒川は鞄の中を覗く。

「そうだね。明日夕方一緒の現場だし。じゃぁ行こうか送るよ。」

「あっ、いいよ。保坂くんゆっくりしててよ。」

断る黒川を保坂は抱きしめた。

「2日も、一緒にいて幸せだったから…寂しくなっちゃうから………ギリギリまで一緒にいたいの。だから送る。」

僕も…ちょっと寂しいかな??でも…それは恥ずかしくて言えないから、保坂の胸元に甘えるように顔を擦り付けた。
保坂は黒川の顎を持ち上げ、深い口づけをした。別れを名残惜しげに何度も口づけを交わした。

「じゃっ、送るね。」

玄関を出るまで、お互いの本音………離れがたい気持ちがあらわれ、しっかりと手が繋がれていた。



★★★★★★★★★★★

2日間のお泊り完結

★★★★★★★★★★★★
  1. 2011/06/19(日) 03:01:34|
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HoneyDays⑫

「弓ちゃん。弓ちゃん。起きれる?」

体を揺さぶられて、黒川は目を覚ました。

「ん…。保坂くん?何時……?」

重い瞼をこすりながら黒川が聞く。

「いま、2時になるとこだけど…」

「起きるよ。ごめんね。すっかり眠っていたよ。」

保坂の腕の中で、まだ…まどろんだ顔で黒川が答える。

「俺も寝てたのから、さっき起きたんだよ。明日、弓ちゃんが仕事早くなきゃ、もう少し眠ってもらいたかったんだけど、大丈夫?」
心配そうに保坂が聞く

「うん。大丈夫だよ。」

そう答えた黒川を、ゆっくり抱き起こしリビングのソファーへ促す。



「帰る前に何か食べるよね?冷凍のパスタで良かったらあるけど?」

キッチンから声をかける

「さすがに、お腹すいちゃった。お願いしちゃっていい?」

ソファーに座っている黒川に、珈琲を渡し保坂はキッチンに戻る。

「じゃあ、用意するね。」
保坂は冷蔵庫を開けて、パスタを二人分レンジに入れ、野菜を簡単に盛りけたサラダを用意して、テーブルに並べた。パスタとサラダを二人で食べながら明日からのスケジュールを話し、お互いまた大変な毎日だなと話し笑いあった。


  1. 2011/06/19(日) 02:57:51|
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HoneyDays⑪

【…んっ…喉渇いた…… 】
体をゆっくり動かそうとしたが、けだるくて上手く動かない。



「おはよう、弓ちゃん。」
重い瞼をを開けると、保坂が黒川を見つめている。

「あ…おは…よ…ぅ 」

声が掠れてうまく返事が返せない。

「ちょっと待っててね。いま水を取ってくるよ。」

自分の腕からそっと枕へ黒川の頭を下ろし、保坂はベッドから出た。



【保坂くん…裸のまま寝てたのか?…僕は、あれ?ガウン着てる…着せてくれたのか…】



保坂がペットボトルを片手にベッドに戻ってきた。
黒川を抱き起こす。
黒川が、ペットボトルを受け取ろうとしたが…保坂がペットボトルに口をつけた。
保坂くんも喉渇いていたんだ。と思っていると、唇が重なり保坂から口移しで水を受けた。
目が点になりながらも、乾きから水を飲み込む。
唇がはなれると

「保坂くん、自分で飲めるよ。」

恥ずかしくて真っ赤になってしまった黒川から反論がでる。

「今日は…ダメか…はい。」

諦めてペットボトルを黒川の手に握らせる。

「今日は、ダメかって…何…?」

ペットボトルの水を少しずつ飲み込みながら黒川が聞く。

「弓ちゃん。一昨日は…口移しでお水飲んでくれたんだよ。何度も!可愛くって襲いたくなっちゃったんだけど、酔い潰れてたから我慢したんだ。」

保坂の発言に黒川はむせた。

「大丈夫?ほら、ゆっくりね。」

保坂が背中をさすってくれた。

「僕…一昨日口移しで水飲んでたの?……何度も?」
「うん、弓ちゃんツブレちゃって、自分で飲めない状態だったから、口移しで飲ませてあげたんだよ。そしたら、オカワリって弓ちゃんが舌を覗かせるから、何度も…」

「うっわぁぁ~恥ずかしい~」

保坂からの説明を、黒川は悲鳴でさえぎった。よほど恥ずかしいのだろう耳元から首筋まで真っ赤だ。

「恥ずかしがらなくていーよ。ただ、あそこまでお酒飲むのは俺がいる時だけにしてよね。そろそろ湯舟にお湯たまるから。。いこうか。」

黒川を抱き上げる。
自分で歩くと反論する黒川を無視してそのまま浴室へむかい、ガウンを脱がせゆっくり湯舟にいれる。

「俺、シーツ変えてくるから、溺れないようにね。何かあったら呼んでよ!」

浴室のドアを開けたまま保坂が去っていく。



湯舟に浸かりながら、少しずつ体をマッサージしはじめた。
シーツ?交換?
昨夜の情事が頭の中を駆け巡る…………あれじゃぁシーツ……たぶん…すごいことに…………
うっ…だから僕ガウン着せられてたのか。
赤面した黒川は隠れたくなり湯舟に口元まで沈めた。


「弓ちゃん、体滑っていってる。溺れるよ。」

クスリと笑いながら、黒川を抱き寄せながら保坂も湯舟につかる。

「昨日は、無理させちゃって…ごめん。体痛いところない?もう少し休めるように、いまベッド整えてきたから。少しマッサージするね。」
「…うん。…」
「弓ちゃん。、真っ赤…顔。。。素敵だったよ。俺だけの弓ちゃん。」

真っ赤な顔の黒川に保坂が何度もキスをする。
保坂の胸元にもたれ、マッサージをうけ、新しいガウンを着せられてベッドに横になる。



「朝ごはんどうする?何か食べる?ここへ持ってくるけど?」

湯舟に浸かりながらマッサージをしてもらい、温まったことにより、猛烈に眠くて眠く仕方ない黒川は、イラナイとゆっくり首を横に振った。



「ごめんね。体まだ…怠いよね?もう少し一緒に休もうね。」

保坂の腕のなかに抱かれ、保坂が黒川の背中を子供を寝かしつけるように軽く叩きはじめた。
笑える行動だったが、その刺激が心地好くそのまま眠りについた。
眠りについた黒川を見つめ安心し、保坂も眠りについた。



  1. 2011/06/19(日) 02:53:52|
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HoneyDays⑩

快楽のけだるさと荒い息をつくなか重い瞼を開け、保坂を見ると、黒川がはなった体液がしたたる手を舐めている保坂が映った。

「やめ…。汚い…よ…保坂…くん!」

黒川が荒い息をするなか叫ぶように言うと

「汚くなんかないよ。弓ちゃんのだもん。。いっぱい感じたね?でも…まだまだだよ。」

舐めていたのをやめて、両手で黒川の足を広げる。
さきほど、はなったばがりの黒川自身にキスをし、太もも…ふくらはぎにキスをしながら移動し、舐めながら太ももに戻り、黒川自身が放った体液で濡れた蕾へ舌でノックする。

「ひぁっ…」

指と舌でゆっくりと、解きほぐすように刺激をあたえる。

「あっ…んぅ…。ふぅん…あぁっ…あっ。」

刺激を与えるたびに、甘い声がもれてくる。黒川自身も、ゆっくり固さを増しながら頭をもたげはじめた。
体液の滑りをかり指を蕾へ滑りこませる。

「ひぃぁ…ぁぁ…うぅっ…あんぅ…」
「痛い?弓ちゃん」

心配して声をかける保坂に、黒川は首を横にふる。

「ゆっくりするから、力いれないでね。」

保坂は黒川の髪をなでながら、入口に滑りこませた指をゆっくり奥へ入れていく。

「あぁぁ…んぁ……あんぁ…」
「奥まで入ったよ。少し動かしてみようかな?」

指を奥の方でうごめかしたり、軽く出し入れをし蕾の内側を刺激しほぐしているとき。

「んぅっ!あぁ……ひいっぁああ…!」

黒川がひときわ高い声を上げるポイント保坂の指があたった。

「ここなんだね?!」

保坂は蕾の入口を舐めながら、指で黒川のポイントを刺激続ける。

「あぁぁぁ…いぃ…んぃ。だっ…め………また……あぁぁぁ…」

黒川の喘ぎ声が快楽に溺れはじめたのを伝えてくる。黒川自身もまた先濡れて溢れ始めていた。
すがるように保坂の肩に、黒川の手が伸びてきた。

「弓ちゃん、息はいて…力抜いててよ…」

保坂は黒川の腰を掴み保坂自身を蕾にあてがい、ゆっくり進める。

「あああぁぁーー」

指より太いのが入ってきたことにより黒川の体が強張る。
保坂は黒川の両腕を肩に回し、黒川を抱きしめゆっくりと最奥に侵入する。

「弓ちゃん、大好き、愛してる。」
「ひぁぅ…んぅ……」

強張った体をほぐそうと、黒川の髪をなであげ、キスをし呼吸を合わせるように愛撫する。
奥まで侵入した保坂自身に、黒川の中が絡み付くようにうごめきだした。

「弓ちゃん愛してる。動くよ…つかまっていて。」

保坂はそう言うと、ゆっくりと腰を動かしはじめた。
「ふぅ…あっ…あぁぁあぁん。はぁ…あん。あぁぁ…ぅうぁ…んぅ…。」

黒川は、快楽に振り落とされまいと保坂の肩にしがみつく。
保坂は、腰を動かしながら黒川のポイントをつく。

「うっ…ああぁん。ひぁ……いぁ……っ…いぃぁん…もっ……いっく……」
「いいょ…弓ちゃん…俺も…」

保坂の動きが激しくなり黒川の最奥をつく。

「あぁぁぁーー 。いぃーー。」

黒川自身が保坂の腹に体液を散らす。黒川が快楽に達したことにより蕾の収縮が激しくなり、保坂も達し黒川の中にたたきつけた。



荒い息をする黒川の上に保坂がなだれる。

「弓ちゃん、、、すごい良かったぁ。大丈夫…?」

快楽の涙で潤んだ瞳で黒川が保坂を見つめてくる。 その瞳…紅潮した頬の黒川を見てドキリとする。
達したばかりの保坂自身が反応しはじめた。
繋がったままだったため黒川は、自分のなかで変化した保坂自身に気がつき。

「んぁ…保坂…くん…もっ…む…」

黒川が言い終わらないうちち口づけでふさぎ、黒川を抱き上げ、保坂の上に座らせるようにし、下からゆっくり突き上げる始める。

「ひぁっ…あっぅ………あぁぁぅ…」

下から突き上げられることにより、さきほどより奥に保坂を感じ、達したばかりで快楽に敏感になっている全身が、新たな快楽を与えられ痺れるような感覚がする。

「い……あっ…ふぅ……あぁ…ぃん…あぁぁ……んぁ…」

黒川自身もピクピクと、新しい快感に反応しまた固さを増し始めた。

「弓ちゃん…ごめん。とまんない。いくよ。」
「ひぁっ…まっ……あぁぁ…」

更に下から強く突き上げられ始め黒川は快楽から、クラクラと目眩がしてきた。
「い…んっ……もっ……あぁぁ…あっああぃ…ぁあああーー」

髪を振り乱しながら、背中がしなり黒川が達するのと同時に、保坂も達した。
黒川の全身の力が抜け後ろへ倒れそうになる黒川を抱きしめ、保坂はゆっくりベッドへ横にする。

「ごめん。弓ちゃん」

黒川にキスをし、自らを黒川の中から抜くとピクンと黒川の体が震え、蕾からは、保坂のはなった体液が溢れでてきた。



快感により放心状態の黒川の体を濡れタオルで拭き、ガウンを着せた黒川に、無理させて、ごめんねとキスをし、抱き寄せて眠りについた。
  1. 2011/06/19(日) 02:47:44|
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HoneyDays⑨

抱き上げていた黒川を、そっとベッドに下ろす。
少し強張っている黒川に、優しい口づけを何度も何度も繰り返す。

「ふっ…ぁ…」

知らず知らずのうちに…保坂の唇をおうように…求めるように黒川の唇から舌が覗いた。

「弓ちゃん」

黒川の誘うような舌をからめとりながら、深い口づけに変わってゆく。

「んんぅ…ふっぁん…」

角度をかえるたびに、黒川の甘い吐息が漏れる。

「ふぁっ…ぁふっ…」

キスをしながら黒川のパジャマのボタンをはずし、はだけた胸を優しくなでる。キスで解れて始めていた黒川の体が再び緊張からか強張る。

「弓ちゃん、大丈夫。力ぬいて、ゆっくりするから。」

額に、頬に誓いをするようにキスをする。少し潤んだ瞳で見つめてくる黒川が頷く。
首筋から鎖骨の窪みへ舌をはわせ吸い上げたとき

「あっぁぁ…」

黒川から喘ぎ声が漏れた。それを恥ずかしく思ったのか両手で口を押さえてしまう。その手を保坂が離す。
「声押さえないで、キツクナルヨ?聞かせて俺に…ただ…痛かったら叫んでよ。」
「犯されるってか…」

あがりはじめた息のなか黒川が答える。

「余裕だね~。そんなこと、言えないくらい快感に溺れさせてあげるよ。」

ニッコリと優しい笑みをたたえながらも、鋭いオスの瞳をした保坂が愛撫を続けるため、黒川の胸に顔を埋めた。


黒川の胸を優しくなでながら、突起した乳首を優しくついばみ舐めながら、反対の乳首を優しく指の腹で擦り撫であげ愛撫する。

「ふぅ…ぁん…あっ…」
「気持ちいい?」

聞きながから、唇で舌で黒川の胸、腹を愛撫する骨盤辺りを舐めまわし、軽く吸い上げると、黒川の体が跳ね上がる。

「ぁふぅ…ん…あっ…」

骨盤から、ところどころ吸い上げ赤い痕を残しながら、全身を舐め上がり黒川の耳たぶを軽く噛みながら、、、耳元で囁く。

「ここ…感じる?」

保坂の手は、腰の辺りを撫であげたりしている。
黒川は、紅潮した顔を枕におしつけた。

「教えてくれないんだ。でも、弓ちゃんの体が教えてくれるからいいや。」

黒川の肩にキスを落とし、そのまま腕を舐め、黒川の手をとり指を舐めはじめた。一本ずつからめるよに吸い上げ舐める始める保坂を、紅潮した顔で黒川が見つめる。

「保坂…くん…指……くすぐったい…あっ…」

「くすぐったいだけじゃないでしょ?胸も…指も…全部………感じるでしょ。だって、ココ濡れちゃってるよ。」

指を舐めとり、吸い上げながら、保坂は手を伸ばし、黒川のパジャマのズボンの上から黒川自身を触った。先濡れがパジャマを濡らしている。

「……はず……か…しぃ……やだ…ぁ……」

「恥ずかしいじゃないでしょー気持ちいいでしょ。」
保坂はパジャマと下着を一度に脱がす。
黒川自身は、先濡れが涙を流すようにつたっている。
「こんなに感じてくれると、嬉しいな。」
「あぁ!」

保坂が黒川自身の先濡れをを優しく指ですくい撫で付けるように先端を撫で、全体を包み、ゆるく扱きはじめる。

「ふっ……あぅ……んぁっ……ぃあん…」

黒川の徐々にあがる吐息に合わせ、手を上下させるスピードをあげていく

「あっ…保坂…くん………だぁ…め、もっ…いく…。はなしてぇ…」
「いっぱい我慢させちゃってごめん。いいよ出して!」

手の動きをさらに強弱つけながら、保坂は黒川自身を口にくわえ舐めはじめた。新たな快感に黒川が、ビクリとはねあがり快感に体を震わせる。

「いっぁああ…はなしてーいくっ!………あぁぁぁーぁーーー」

黒川の喘ぎ声を聞き、保坂は、さらに黒川自身を口の奥へ導き、先端に舌で刺激をあたえる。まもなく黒川自身が保坂の口の中ではてた。
保坂は口の中にはなたれた体液を飲み込み、手にあふれた体液を舐めとりはじめた。
  1. 2011/06/19(日) 02:45:01|
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むむっ

【僕の声】の保坂くん×弓ちゃん編が…ついにBLにはかかせないシーンなんですが、もぅ下書きはあるのですが…
掲載する恥ずかしさと、これで妄想??できるかしら?という不安で手直しを繰り返しております。
どーでもいーよーなことですが、いざ書いてみると以外と恥ずかしいものだと実感いたしました。

いつもBL小説どんなシーンも表情一つ変えずに読んでいるのですが、いま手直しはカナリ焦った顔してます。
こんな手直ししてるときに、次のSSテーマが浮かんだり、ただいまゴチャゴチャです。

明日、明後日には【僕の声】続きアップしたいなぁー。
  1. 2011/06/18(土) 15:18:41|
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Heart◆香藤くん×岩城さん

撮影が終わり帰宅すると、リビングからいい匂いがしてきた。

「お帰りなさい。岩城さん。」

玄関へ迎えにでた香藤が岩城にキスをする。

「ただいま。いい匂いだな。」

「いま、ちょうど夕飯が出来上がったところ。お腹すいてるよね?すぐ用意するよ。」

リビングにむかいながら香藤が答え、キッチンに入り出来上がった食事をテーブルに並べた。
春巻き・イカの野菜炒め・くらげのサラダ・から揚げ・野菜スープ・天津飯

「食べよう、岩城さん。」
「あぁ、美味しそうだな、なんだか、中華料理店にきたみたいだ。いただきます。」
岩城が口に運ぶのを心配げに香藤がみつめる

「んっ?どうしたんだ?」
見つめられているのに気がついた岩城が香藤に聞く

「今日早く終わったからさー。せっかくだから、夕飯なに食べたいかメールで聞けば良かったなぁって思ったんだよ?何か食べたいのあったんじゃないかなぁって…」

香藤は、ちょっと残念そうに箸をあげる。

「そんなの気にしなくていいのに、どれも旨いぞ。ほら。」

岩城は春巻きをとり、香藤の口に運ぶ。

「んー。岩城さんに食べさせてもらうと数倍美味し!んじゃお返し!!」

香藤も春巻きをとり岩城の口に運ぶ。

「ふふっ。確かに旨いな。でも、人前では…だめだぞ。」

二人で見つめ合い笑いあう。



食事を済ませ、二人で入浴し、岩城は香藤にもたれながら、今日のことを話し出した。

「今日、小野塚くん…昨日ほどじゃないが、やはりミスが多かったな。偶然、昼にスタジオで宮坂くんに会ったからスランプに入ってるみたいだとは伝えたが…。大丈夫だろうか?」

心配そうな顔で香藤に聞く
「大丈夫だって。多分いまごろ解決してるよ。」

岩城を抱きしめながら香藤が答える。

「なぁ…香藤…」
「どうしたの?岩城さん?」
「あの二人…付き合うことになったら、その……あの……アレのとき…」

そこまで言い岩城は赤面して黙ってしまう。

「あー。たぶん。小野塚が、言い方悪いけど…女役かなぁ?宮坂が小野塚を抱くんじゃない??逆は考えたくないけど…」

岩城は、ふと…小野塚くんに宮坂くんが抱かれているのを想像し口元を手で覆った。

「たしかに、そうだな…うん。」
「俺は岩城さんを抱くの好きだけど、岩城さんが抱きたいなら、いつでもOKだよ。愛されてる証拠だし。」

岩城を抱きしめる腕に力を入れる。

「俺も………」

香藤の腕に岩城は手をのせ振り向きながら香藤にキスをする。

「んっ?あの二人…この手の知識あるのか?」

岩城は唇を離しながら思い付いた疑問をなげかける。

「もぅ、岩城さん。せっかくいい感じだったのに。たぶん、知識無さそうだけど…なんかあったら、相談にのるからと言ってあるから、宮坂が俺に聞いてくるから大丈夫だよ。」

香藤が少し不機嫌に答える。

「すまん。知らない相手じゃないから、つい気になって。そういうことなら香藤にまかせた。幸せになってもらいたいな。」
「そうだね。ねっ、岩城さん幸せだよね?」
「誰よりも幸せだ。」

岩城は香藤に満面の笑みで答えた。

「愛してる」

二人同時に同じ言葉がでた唇が深く重なりあっていった。



★★★★★★★★★★★★
今回、宮坂くんと小野塚王子様悩みに、ご協力いただいた岩城さん、香藤さん、ありがとうございました。
★★★★★★★★★★★★
  1. 2011/06/17(金) 12:08:52|
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HoneyDays⑧

髪を乾かすのまで保坂がやるといい、病人じゃないんだからと断る黒川を無視して、保坂が髪を乾かした。
今日購入したパジャマを着てソファーに座って、ニュースを伝えるTVを見ていた。

でも、黒川は今日を振り返り別のことを考えていた
保坂くんって………
かまいたがるタイプっなんだ。
けっこう付き合いは長いけど…知らない所あるんだな。



「弓ちゃん、ビール飲む?」

冷蔵庫を開けながら保坂が声をかける。

「なんか他のあるかな?」
「ビールじゃなくていいの?サイダーとコーラ、あとお茶だよ?」
「コーラにしようかな。」「んじゃ、コーラね。はい。」

黒川にコーラを渡し、保坂はビールを飲みながら黒川の隣に座った。

「明日まだ休みなのに?飲まないの?」
「昨日…迷惑かけたばっかりだから自粛。それに明後日から早い時間から、けっこう詰まってるからなぁ。明日昼過ぎには帰るよ。」
「えー。夕方くらいまで、ゆっくりしていってよ。」
不服そうに返事をする保坂に
「ダメだよ。脚本読みし直さなきゃいけないからさ。」
「ちぇっ。今日、弓ちゃんの家に脚本取りに行きゃよかった。」

あーぁ、と残念がる保坂に
「仕事は仕事。プライベートはプライベート。ある程度線引きは必要だよ。でも、こうプライベートが安定してると、仕事に悪い波でないと思う。」

さらりと言った黒川の返事に

「それって、デートも、俺と過ごした時間も楽しかった!居心地よかったってこと?」

聞いてくる保坂に黒川は…少しどもりながら

「…う…ん。」

保坂は満面の笑みで黒川を抱きしめる。

「良かったぁ。弓ちゃんが楽しかったと思ってくれて。俺だけ、満足していたような気がしていたから不安だったんだ。安心したよ。」

抱きしめる腕に力が入り少し苦しくになり、黒川がむせる。

「ごめん。俺、嬉しすぎて力入りすぎちゃった。」

優しく包み込むように抱きしめなおし、黒川を見つめる。

「弓ちゃん、大好き。」

黒川の唇に保坂の唇が重なってくる、優しい…ついばむようなキスから、徐々に深い口づけになり自然と息があがり、軽い快感が襲ってきて…保坂にしがみつく。

「ここじゃぁ、窮屈だから…ベッドいこう。」

黒川は、浴室での会話を思いだし赤面する。

「嫌?弓ちゃんが嫌なら添い寝で我慢する。」

覗き込みながら聞いてくる保坂に

「痛くするなよ。」

とだけ答え胸元に顔を埋めた。



保坂は黒川を抱き上げ寝室へむかった。
  1. 2011/06/16(木) 03:38:21|
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HoneyDays⑦

「ごちそうさま!!美味しかったよ。弓ちゃん、ありがとう。」

箸を下ろし保坂が笑顔で言う。

「口に合って良かったよ。食器片付けるよ。珈琲か、お茶かなんか飲む?」

食器を運びながら黒川が聞く。

「今はいーや。俺、風呂の用意してくるよ。風呂上がったら、一杯飲もーよ。」
保坂は立ち上がり浴室へむかった。



黒川が食器を洗い終えるころ、保坂が浴室から戻ってきた。

「弓ちゃん、お風呂一緒に入ろー。」
「えぇ。一緒に?!?」

驚く黒川の方へ保坂が歩みより腰に手をまわす。

「一緒にお風呂入ろう!!ね!」

顔が赤くなる黒川の耳元で
「お風呂入るだけだから、なにもしないからさ。」

保坂が囁くと、さらに黒川の顔が赤くなった。



別々に入ろうよ。と言う黒川の腕を引っ張り浴室へむかい、黒川の服を脱がせようとする。

「ほら、弓ちゃん服脱いで。お風呂入るよ。」
「わかった。入るから、自分で脱ぐよ。」

服を脱がされるのが恥ずかしくて、保坂の手を押さえ自分で脱ぎはじめた。

「はい、じゃー入ろう。」
先に浴室に入った保坂が、シャワーの温度を調節しながら声をかける。
黒川が浴室に入ると、シャワーの方へ保坂が手招きする。足元にシャワーをあて

「熱い?大丈夫?」
「ちょうどいいね。」
「じゃぁ、椅子に座って、洗ってあげるから。」
「いいよ。自分で洗うから。」
「弓ちゃん独占デーだから、俺のやりたいようにするの。ほら目を閉じて髪から洗うから。」

黒川の反論を無視して、保坂は黒川の髪にシャワーをあて、シャンプーを泡立てはじめる。
始められると反論もできず、されるまま髪から体まで洗い終わるまで、黒川は…じっとしていた。

「さてと、弓ちゃん洗いの残し感ある?」
「さっぱりした、ありがとう」

照れた顔で黒川が答えた。
「湯舟入ってくつろいでよー。」

黒川が湯舟に入ると、保坂が髪を洗い始めた。
その体を見て、同じ男なのに…保坂くんの体って鍛えてるのだろうけど、綺麗な筋肉の付きだな。そんなことを思いながら、ボーッと湯舟にもたれていた。

体を洗い終わった保坂が、黒川の背後から入り、黒川を抱きしめながら湯舟につかる。

「さっき、俺にみとれてたでしょー。」
「えっ、あ。鍛えてるんだね。」

慌てて黒川が返事する。

「いい体してるっしょ?俺?!惚れなおした?」
「羨ましいよ。しっかりした体でさ…僕も筋肉あるには、あるけどさぁ。保坂くんの体みるとちょっと自信なくすよー。もう少し鍛えようかなぁ?」
「弓ちゃんは、可愛いから、そのままで…」

黒川を抱きしめる腕の力を入れた。

「…………保坂くん………ちょっと……………」

抱き寄せられた黒川の腰に、保坂の主張があたり困惑する。

「今日は嬉しいことばかりだから、興奮してるんだ。でも約束だから、お風呂では何もしないよ。あとで…」

そう囁かれ黒川は、また真っ赤になった。
  1. 2011/06/16(木) 03:31:40|
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HoneyDays⑥

キッチンで食事の準備をする黒川に保坂が声をかける
「ねぇ、弓ちゃん。俺、手伝わなくていい?」
「いーから、座ってろよ。綺麗なキッチンだな。使ってないんだ。」
「うっ、たまには自炊してるよ。」

黒川が言うように、あまり自炊をするほうではない保坂は、痛いところをつかれおとなしくなった。



しばらくすると黒川から声がかかった

「保坂くん、そろそろ出来るけど?食べる?もう少しあとにする?」
「食べる。並べるの手伝うよ。」

黒川から盛りつけられた皿を受け取りテーブルに並べる。



あんかけハンバーグ
だしまき卵
キャベツと人参のみそ汁
野菜サラダ

「ご飯は、多めにつけるかい?普通?」
「普通で、ありがとう。」
黒川もテーブルの椅子に座る。

「味の保障はないからな。苦情はうけつけません。」
黒川は箸を取りながら念をおす。

「苦情なんて、弓ちゃんの手作り食べれるだけで幸せなんだから言うわけないじゃん!美味しそうだな!!いただきます。」

嬉しそうな顔で保坂は味噌汁を口にした。

「あ、ちょうどいいね。キャベツって味噌汁でもイケるんだ。サラダくらいしか頭になかったよ。美味しい。ハンバーグ食べよ。」

味噌汁をおき、ハンバーグに箸をつける。口にするとシャキシャキと歯ごたえがする。ん?レンコン?

「弓ちゃん、ハンバーグにレンコンいれたの?」
「レンコン嫌いだったか?」
「嫌いじゃないよ?なんか意外な組み合わせで、驚いただけ。美味しい。」
「少ない食材を残さず使って、種類をつくるのが僕のやり方。ハンバーグにレンコンいれると歯ごたえよくて、食べたって満足感もあるだろう?」

黒川に言われテーブルをみるとキャベツと人参の野菜サラダに、すあげのレンコンがのっている。
味噌汁の具材も、サラダに使われているキャベツと人参。
確かに、同じ食材だが保坂は自分では、こうは思い付かないなぁと感心した。
「弓ちゃんって…すごいね!それに、どれも美味しいし!」
「貧乏くせだ。余分のハンバーグは、冷凍しといたから、また解凍して食べてくれよ。」
「ありがとう。」

黒川の器用さに感心しながら楽しく食事をした。



こんなふうに、毎日向かい合い食事ができたら…会話ができたら、どんなに幸せなんだろう。。。でも、それは無理か…まだ………。
そんなことを思いながら保坂は、食事をすすめた。



  1. 2011/06/15(水) 14:59:05|
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Heart◆宮坂×小野塚⑤

『おはよう、小野塚くん』
『あっ、おはようございます。岩城さん。』
『どうしたんだい?寝不足の顔だね?眠れなかったのかい?昨日のことなら気にしなくていいんだよ。リラックスして。』

岩城は、寝不足顔の小野塚に声をかけた。


小野塚くん、そうとうきてるな。緊張で体に力入りすぎた。宮坂くんは、まだ返事をしてないようだし。
かといって、俺は、香藤のように相談にのるのも違う気がするしな。
とりあえず、今日の撮影分を上手くいけるようにすることしかできないな。



撮影の間…何度かNGが入る。その都度、空気を変えようと岩城がフォローし、休憩には小野塚がリラックスし役に集中できるように、岩城は話しかけた。
2時すぎに撮影が終了した。
『小野塚くん、お疲れ様。大丈夫かい?』
『今日は、何かと助けてもらって、すみません。』

小野塚が頭を下げる。

『気にしない。誰だってスランプは、あることだ。疲れていたとはいえ、ちゃんと役になりきってたじゃないか!小野塚くん、今日は仕事これで終わり?』
『はい。今日は…』
『じゃぁ、今日はゆっくり休んで明日からも宜しく。』

岩城は、微笑んで現場をあとにした。

岩城が去る姿を見送りながら、刻々と覚悟の時間が迫ってきているだと、現実が突き付けられた。



部屋に帰宅し、ベッドに倒れ込んだ。自分の心臓が頭にあるかのように、ドクドクと、音が響く………
堪えれるだろうか俺は。。。怖い。。。



インターフォンの音が部屋に響く。いつの間にか眠ってしまったらしい。時計を見ると7時すぎだ。
宮坂?!
インターフォンを確認すると宮坂が写っている。ついにきた……
震える指でロックを解除し宮坂を部屋へ招いた。

『おつかれ。ほいこれ。』
宮坂がビニール袋を差し出した。なんだ?と思い袋を除くと栄養ドリンク剤とコンビニ弁当が入ってた。

『スタジオで岩城さんに会ってよ。なんか寝不足で疲れてるって聞いたから、食べに出かけても疲れるだろうと思って、お前大丈夫か?』

宮坂が心配そうに声をかけると

『ただの寝不足だ。』

突っぱねるように返事をした。
宮坂からの返事が、どうかが不安で眠れなかったなんて言えるか。

『あっため直すからレンジ借りるぞ。』

宮坂は、小野塚に渡したレジ袋を受け取り弁当を温めにいった。



弁当を食べなから宮坂が話しかけてきた

『小野塚、お前…いまスランプなのか?』
『岩城さんに聞いたのか?』
『まぁ、寝不足って聞いただけだど、スランプが原因だろ?役についても悩んでるだろーけど、それ以上に俺の返事だろ?』

小野塚は黙ってしまった。箸をおろし、俯き硬直する。そんな小野塚を初めて見て宮坂は、どうしたらいいのかわからず、頭をかいた。仕事に支障出ちゃってるか…時間かけてワリイことしたな。言わなきゃな……

『あのさ…小野塚。顔あげて、俺を見てくんねーかな?ちゃんと面とむかって話したい。』

硬直していた小野塚の肩が震えた。恐る恐る顔が宮坂を見つめる。

『小野塚、俺なりに無い頭で考えた。お前への感情が友人なのか、それ以上なのか。』

小刻みに震え唇を噛み締め小野塚が俯むいてしまう。その小野塚の顎を、宮坂が手であげ同じ目線にする。震えているのが手に伝わる。

『小野塚、ちゃんと俺を見て聞いてくれ。俺は、岩城さんには憧れていただけだと、お前に気づかせてもらっただけでなく、小野塚が友人以上に大切だと気づかせてもらった。』

宮坂の言葉に唇を噛み締めていた小野塚が口を開く

『友人……以上って…』

小野塚が震える声で聞き直す。宮坂が頬を赤く染め、あいた指で頭をかく。

『友人以上ー。小野塚が言う、好きってのと同じってことだ。あぁー!ちゃんとした返事ってーどう言ったらいいんだ?』

宮坂は真っ赤な顔で、小野塚の両肩を掴みうなだれる。

『宮坂…俺と同じ好きって?流されてるだけでなく?友情を壊したくなくて言ってるだけじゃなくてか?』
小野塚の問いに、宮坂は顔をあげ、小野塚を抱きしめる。

『あの日も震えるお前を抱きしめた。あの日、理由はわからなかったけど…わかったんだよ。小野塚を守りたいって、こんな震える姿を見たくない。友情や同情なんかじゃない。心底…小野塚を守りたい。だから…その………好きなんだ。』
宮坂の告白に嬉しく涙がでてきた

『宮坂…俺の恋人にしてやる。』

嬉しくて涙がでてるのに、口からでてきた言葉は…あまのじゃくな返事……
それを聞いて宮坂は、ホッとした。

『小野塚王子様らしい。アホな宮坂を恋人にしてくれてありがとうございます!』

宮坂が、かしこまって答えると小野塚が笑顔になった。この笑顔…だよ。小野塚の笑顔に宮坂も微笑む。

『では、誓え!俺を愛すると!』
『小野塚王子様。宮坂は、小野塚王子様のみ愛することを誓います。』

演劇のような言葉に、二人で笑い…見つめ合い唇が重なる。重なった唇が離れた隙間から小野塚が囁く

『浮気すんなよ…』
『するか、馬鹿。』

離れかけた唇がさらに深く重なりあっていった。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
番外編…宮坂×小野塚
お付き合いありがとうごさいました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
  1. 2011/06/15(水) 12:17:21|
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Heart◆宮坂×小野塚④

香藤と別れれ帰宅したあと、宮坂は小野塚に電話してみた。
携帯は、留守電に切り替わった。メッセージを残すか考えたが、直接伝えなくてはいけないことのため、そのまま電話を切り、メールを送信した。

【明日、仕事何時終わりだ?俺は8時には終わる。久しぶりに、飯食いに行こうぜ!!終わる時間の連絡をくれ。宮坂】

ちゃんと話さないとな。心に決め、眠りについた。



今日の撮影の失敗で、少々落ち込み早々にベッドに入っていた小野塚は、携帯の二度目の着信音に気がつき携帯を確認した。
メールを読み……覚悟をしなくてはいけない日がきてしまったと苦しくなった。
あの日…言わなかった方が良かったのだろうか?不安になったが、あのまま感情を隠し友人を続けるのにも限界だった。
宮坂から、友人としてしか見られないと言われたとき、自分は笑って【これからも、友人でよろしく】と言えるだろうか?
いや、そうしなくてはいけないんだ。


【おつかれ。明日は夕方には仕事きりつくから、宮坂が仕事終わったら、俺の部屋にきてくれ。小野塚】


メールを送信し、受け入れなくてはいけない現実が待っている明日が怖くなった。



  1. 2011/06/15(水) 12:09:20|
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Heart◆宮坂×小野塚③

宮坂と別れ帰宅すると、リビングの明かりがついていた。

『ただいま、岩城さん。』
香藤後ろから抱きしめると、パジャマ姿の岩城が手にしていた台本をテーブルに置き、キスをくれた

『おかえり。』
『どうしたの?パジャマのままで、こんな時間まで、リビングで台本読み込んで風邪ひくよ?』
『あぁ、寝室にいたんだが…香藤に聞きたいことがあって待ってたんだ。』
『俺に?なに?』
『いま撮ってるドラマで、小野塚くんと一緒なんだが、つい先日から様子がおかしくてな。撮影中は普通なんだが、休憩の時とか… それが今日は撮影中も様子がおかしくて、撮り直しが多かったんだ。香藤…何かしらないか?』

既に仕事に支障きたしてんのかよ小野塚…………まずいなぁ。香藤は困った顔で天をあおいだ。その表情をみて岩城は

『何かに知ってるんだな?』
岩城に問い詰められ…香藤は口止めされてるけど、岩城さんの仕事にまで支障でてはが答えるしかないと思い説明することにした。

『岩城さん、今日、宮坂と飲んで聞いたんだけど、俺らが宮坂に現実突き付けた日なんだけどさ、あの日…小野塚と宮坂あの後、部屋出てって宮坂の部屋にいたんだ。
んで、宮坂に小野塚がいままで隠していた思いを告った。宮坂は、まだ返事をしてない。だから小野塚は、フラれるだけじゃなく、友情を失うかもしれない不安から、今…ナーバスになってるんだと思う。』

呆然と岩城は香藤の説明を聞いていた。

『告るって、小野塚くんは宮坂くんが好きなのか?』
『そっ、ずーっと好きだったらしい。だから、宮坂が岩城さんに舞い上がってんのも気にいらなかった。でも、宮坂のために俺らの現実教えるために、あの日を作った。小野塚の気持ち知らずにいる宮坂に限界がきて、あの日に告ってしまったってとこらしい。』
『いつも宮坂くんを、からかっていたのは…?』
『好きの裏返し表現だったんだよ。小野塚あまのじゃくだから。』
『で…宮坂くんは、どうするんだ?小野塚くんに…』
『俺と話しして気持ちの整理ついたって言ってたから、受け入れるよ。』
『付き合うのか?』
『うん。友情以上に大切なヤツだって言ったから、あの二人付き合うよ。しかし、支障きたしてんなら、すぐにでも返事するように言わなきゃ。』

香藤は携帯を取り出した。
『香藤…それは言わないほうが、黙っているように言われたんだろ?今夜の相談について。』
『そうだけど…仕事に支障きたしてちゃー』
『宮坂くんは、素直な子だから、きっと香藤と話して解決したのなら。もう行動してるはずだ、あとは俺が明日から小野塚くんにさりげなくフォローするから…』

香藤の携帯を取り上げテーブルに置く。

『そうだね、あまりセワヤキしちゃいけないよね。それより。岩城さん体冷えちゃってるよ。一緒にお風呂入って暖まって寝ようよ?』
『そうするかな?』

二人は浴室へむかった。
  1. 2011/06/15(水) 12:07:02|
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Heart◆宮坂×小野塚②

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
続きなしのはずでしたが、小野塚くんが、ちゃんとまとめろと言うので、続きができました(笑)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

小野塚からの告白のあと、仕事が忙しく小野塚とも連絡が取れない日々が続いた。
宮坂は、あの日から次に会うまでに、友情としか見れない!?付き合う?!について悩んでいた。
今日も仕事の合間ロビーで休憩していたが、そのことで悩んでいた。

『おっ、宮坂!なんだ暗いな?』

肩をたたかれ、振り向くと香藤がいた。

『香藤か…今日このスタジオで仕事か?』
『あぁ、いま終わったところ。これで終わりなんだ。それより、なんだ珍しく暗いじゃねーか。』

宮坂の隣の椅子に座る。

『ちょっとな…』
『なんだぁ?良かったら話し聞くぞ?』

いつも元気な宮坂が、あまりにも暗いので香藤が心配になってきた。

『それは、ありがたいんだが。。。ここではマズイな。』

宮坂が周りを見渡す。

『なら場所変えるか?仕事は、これからか?』
『あと、一本撮りがある。それで終わり。』
『んーじゃ、まぁ、ここで待ってるからよ。あんま、暗い顔で行くなよ。』
『すまん。じゃぁ、あとで!』

宮坂は、撮影へむかった。


宮坂の後ろ姿をみながら、香藤はコーヒーを買いに席をたった。
元気と筋肉だけが取り柄の宮坂が、あそこまで暗いの初めてみるなぁー。
相当…悩んでるなぁ。岩城さんにメールしとこう。携帯を取り出し今日は帰り遅くなることを連絡した。



『香藤すまん!またせて!』

走って宮坂が駆け寄ってきた。
『終ったか?』
『一発で終った。ワリィな急に…時間大丈夫だったか?』

心配げに宮坂が聞く

『あぁ、岩城さんには連絡しといたから、大丈夫だ。相談事は、あまり他人に聞かれないほうがいい内容か?』
『そーなんだよなぁ。』
『なら、いつものバーでもいくか?』
『ワリィな。』
『なーんか、大人しい宮坂って、気持ちワリー。さっさと解決しよーぜ。』
宮坂の肩に腕をまわしスタジオを出た。



バーに到着すると、個室へ案内された。
少し酒が入ったところで香藤が切り出す

『それで、宮坂くん?悩み事は??なんなんだ?』
『……あのな、俺………小野塚に告られた。』

宮坂は、ボソリと悩み事を告白した

『はぁぁぁ?!小野塚に告られたぁぁ?いつ???』
あまりの衝撃に香藤が驚き声をあげ席をたつ。

『香藤…声でけぇよ。あの日だよ。岩城さんにお前と二人の真剣さを突き付けられた日。』
『あっ?あの日…そういやあのあと、お前ら何処か行ったよな?』
『ウサ晴らしにカラオケ行ったんだが…小野塚が変でよ。俺ん家で、追求したら俺が岩城さん!岩城さん!って騒いでたことよく思ってなかったっ事と、俺の事が好きだからだって。。キスされた。』

香藤は呆然とした。

『あの小野塚が?いつもお前をからかう?小野塚がキス?!………そうか。からかうのは好きの裏返しだったのか。』
『そういうことらしい。』
『でっ、お前どーすんだよ?小野塚のこと??』
『それを悩んでんだよ。』
頭を抱えて、うなだれる宮坂の頭を香藤がグシャグシャと髪をわしづかみにする
『宮坂…小野塚のこと嫌いか?』
『嫌いなわけねーよ。』

顔をあげはっきりと答える。

『じゃぁ、キスされて吐き気とか?気持ち悪かったか?』
『ビックリはしたけどよ。そーゆーのはなかったな。。。』

頭をガシガシとかきながら宮坂が答えると

『んじゃ、もう一つ聞く。小野塚から告られたとき、小野塚は?どう態度とってた?』
『膝抱えて、顔隠してたから表情までは、わかんねーけど…ビクビク小刻みに震えてたな。』
『だろーな。友情すら失うかもしんねー。一大決心の告白だからな?いまも、ビクビクしてんじゃねーのかな?そん時、宮坂…お前どうした?』
『どうっ…て、アイツのそんな弱い姿見るの初めてでよ。こう…なんか…守りたいってか、んな感じで…抱きしめてたよ。んっで、しばらく待ってくれって言った。』

『それが、答えじゃねーの?』

香藤は、ニンマリと笑い答える

『これが、答え?!』
『そっ。宮坂は岩城さんには、恋に恋してただけ。お前の心にホントにいたのは小野塚ってわけ。
友情なら苦しませたくないまでは思う。でもな、守りたいまでは、なかなか出てこないと俺は思う。気づいてなかっただけで、小野塚に友情以上の好意持ってたわけだよ。』
『そーなのか…』
『まぁ、あくまでも俺のアドバイスだけど、これが…たぶん当たりだろーな。』

香藤はワインを揺らしながら

『岩城さんとだって、俺のそうなのかもしれない?から始まった恋だ。宮坂の場合、小野塚が気づくきっかけをくれたんだ。あとは、お前だよ?早めに答えてやんねーと、小野塚ナイーブだから仕事に支障きたすぞ。』
『わかった。近いうちに小野塚と話すよ。今日のことは内緒に頼む!』

手を合わせて頭を下げる宮坂に

『んで?OKすんの?宮坂?』

香藤は宮坂を覗き込んだ

『あんな小野塚…ほっとけねーし。今の香藤のアドバイスではっきりしたよ。友情以上に大切なヤツだって……』

宮坂の顔が朱に染まっていく。

『よし!じゃぁ、これで解決だな。また、なんかあったら、相談のるからよ!!!』

宮坂の肩をたたく。

『あぁ、頼むわ。』

香藤のグラスと乾杯をした。
  1. 2011/06/15(水) 12:02:43|
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HoneyDays⑤

服屋を出たあと、日用雑貨を買い、昼食をとるために飲食店に入った。



「弓ちゃん、日用雑貨あれだけでいいの?」
買い物をした荷物に目をやりながら黒川に聞く。
「特に、無いかな。」
「シャンプーとかさ?そーゆーのは?」
「保坂くんの借りるからいいよ。」
「弓ちゃんが、それでいいなら…そうしてくれればいいよ。このあとは、どうする?どっか行きたいとことかある?昼食ってるときになんだけど、今日の夕飯どっかで食べる?」
「そうだなぁ。寄りたいところはないな。夕飯は、服のお礼にもなんないけど…僕が、なんか作ろうか?」
黒川の提案に保坂は身を乗り出す
「いいの?!」
「味に保障はないけどね。そんなに、期待するなよ。」
黒川は、ぶっきらぼうに返事をして食事を続けた。



食事をすませて、食材を購入し、保坂の部屋に戻った。
心なしか保坂が浮かれてるのがわかる。
冷蔵庫から、飲み物を出しテレビをつけて、黒川をソファーに座らせた。

「弓ちゃん、休んでてよ。買った物片付けるからさ。」
「ありがとう。」

保坂が出してくれた、お茶を飲みながら、ウキウキと荷物を整理はじめた保坂を見て、なんだか笑ってしまった。



荷物の整理を終えて、飲み物を片手に黒川の隣に座った保坂は、黒川が笑っているのに気がついた。

「テレビ、なにか面白かっった?」
「いや、テレビじゃなくてさ。浮足立ってる保坂くんの姿がおかしくって。」
「俺?そんなに浮かれてる??」
「うん。浮かれてる。
付き合い長いから、普段の顔も知ってるけどさ、やっぱり保坂くんって、こうクールなイメージじゃん。だから、こうニヤケっぱなしだと、ギャップがおかしくって。」

保坂の質問に、黒川は笑いながら答える。

「ニヤケて当たり前じゃん。付き合い始めてから、初めての弓ちゃんとデートで、買い物も食事も二人っきりだったんだよ。」

黒川を真剣な目でみつめながら答える。

「そう…だっけ?」

保坂は、ポリポリと頭をかきながら答える。

「そうだよ。映画や食事デート誘っても、弓ちゃん、いっつもコブ付きで来ていたから、二人っきりのデートなんてなかった。今日が初めてなんだよ??」
「ごめん。」
「怒っているわけじゃないんだよ。言い方が悪かった。ずっと聞きたかったんだよ。
どうして付き合ってくれるようになってからも、コブ付きデートしか…今までできなかったのかを理由を知りたいんだ。」
「……なんて言ったらいいのか……気恥ずかしいってか、なんか癖がぬけないってもあるし。
あと……保坂くんはカッコイイからさ、女性ファンも多いし、何処かで、僕と二人っきりのが何回か見かけられるのが続いたら、変な噂とかでてさぁ。迷惑かかるかなって、それで…もし………仕事に支障でたら迷惑だろ?」
俯いたまま答える黒川の手に自分の手を重ね、肩を抱き寄せて保坂が答える。
「そんなん気にしなくても大丈夫だって。俺と弓ちゃんが仲良しなのは、昔から有名なんだから、今更、変な噂なんてたたないと思うよ。
だからさ、たまには今日みたいに二人っきりでデートしようよ。コブ付ける癖がぬけないのは諦めるからさぁ。コブ付きデートを絶対無しにしてなんて言わない。今日みたいに、弓ゃんが出来る範囲で、二人っきりのデートしてよ。ね?」

保坂の腕のなかで、黒川が頷く

「保坂くん、わかった。極力…コブ付きデートにならないように気をつけるよ。」
「次のデートを楽しみにしてるよ。今までの分…今日、明日は弓ちゃん独占するね。今日のデート楽しかった。ありがとう。」

黒川の額にキスして抱きしめる嬉しそうな保坂に、自分があまりにも周りを気にしすぎていたことを、話したことで、少しすっきりした。
総てを受け入れて抱きしめてくれる保坂の腕が嬉しかった。嬉しさと、恥ずかしさから赤らむ顔を、保坂の胸元にうずめてから見えないようにした。
少しずつ………二人っきりの時間を増やしていこうと黒川は思った。
  1. 2011/06/14(火) 11:25:37|
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HoneyDays④

外に買い物にでかけ並んで歩いている保坂は、いつもよりなんだか嬉しそうな顔をしていた。
「弓ちゃん、何から買おうか?雑貨類?服にする?」「そうだなぁ。服にするかな?選ぶのに時間かかりそうだし。」
「今日のその服、、、気に入った?」
保坂が心配げに聞いてくる「なかなか、僕では選ばない色とデザインだけど…こう見ると以外と似合ってるよーな気がするんだよね。保坂くんは?どう思う?」
黒川は立ち止まり、ショーウインドーに写る自分を見ながら答えた。

「俺は、めちゃくちゃ弓ちゃんに似合ってると思う!じゃぁーまず、その店いこ!!」
保坂は黒川を、自分が服を購入した店に案内した。



店内には保坂が好きそうな派手な服を着せられたマネキンが並んでいた。
黒川は、デザインを見て、ちょっと躊躇してしまったが、馴染みの店員と話始めた保坂と離れて、好奇心から商品を見ることにした。



「こんにちは、保坂さん。」
店員が保坂に挨拶してくる。
「お久しぶりー。今日は、落ち着き系がいーんだけど?」
店員がクスリと笑い首をかしげる。
「保坂さんが、落ち着き系ですか?珍しい。少し前にもそのように言われて購入されて…」
店員は、少し離れたところで珍しそうに、派手なデザインの服を見ている黒川を見て、言いかけた言葉を終わらせた。
「あちらの方が着ていらっしゃるのは、先日購入頂いた服ですね。プレゼントでしたか、言ってくだされば、そのようにラッピングいたしましたのに。」
「いや、ゴミになるだけだからラッピングなんていーんだよ。あの服気に入ったみたいだから、連れてきたんだ。」
「そうですか、ありがとうございます。お似合いですねー。さすが保坂さんのセンスの良さがでてますね。」
ニコニコと店員が答える。


保坂と店員が談笑を続ける傍ら、黒川は派手なボトムを手にとり
「これって保坂くん持ってるやつだな。いくらするんだ?」
値札を見て思わず手にしていたボトムを棚に丁寧に戻した。
「た…高い。じゃぁ、この服も………」
黒川は、商品を見渡し自分が着ているのと同じTシャツを見つけ、値札を恐る恐る見てみる。
「……… 僕の服の予算以上だ………」
商品を選んでいるように見える黒川に近寄り
「弓ちゃん、それ同じのだよ。別のにしなよ。」
保坂が声をかける。黒川は、びっくりして値札を裏返し商品から手を離す。
「あっ、僕…他の店でいいよ。」
「何言ってんの?この店のダメ?いま、控え目なの持ってきてもらうからさ。」
「いや、その……値段が。」
あー値段を気にしてたのか、弓ちゃん倹約家だからなぁ。保坂は黒川に耳打ちする。
「この店の気に入ってくれたの嬉しいから、俺が買ってプレゼントするんだから。」
「いや、でもそんな悪いよ。今日の服だってそうだし。」
黒川が断っているところへ店員が、商品を何点か持ってやってきた。



「保坂さん、お待たせいたしました。」
保坂に声をかけ、黒川に笑顔で会釈をし
「当店の商品を気に入ってくださりありがとうございます。お客様のイメージで、何点かお持ちいたしました。ゆっくりご覧下さい。また、声かけて下さいね。」
店員は、他の商品をどけて、いくつか商品をならべ保坂に会釈をし、その場を離れた。
黒川は先程の値段がちらつき、商品など目に入ってなかった。
「おっ、これなんか、さりげなくポイントだけだから良くない?この柄の俺持ってるから、弓ちゃんが気に入れば、なにげにペアだね!」
一つの商品を保坂が広げ、黒川に話しかける。
黒川は、広げられた商品の値札を見て黙ってしまう。保坂は店員が離れているとはいえ、聞こえないように黒川の耳元で話す。
「だから、値段はいいって。今日は、デートなんだよ。好きな人が気に入ったのを買うのは当たり前なんだから。ちゃんと選んでよ。」
耳元で、デートと言われ黒川は思わず驚きの声をあげそうだった。黒川の口元を、保坂が商品を見せている風に広げ隠し
「弓ちゃん、落ち着いてよ。」
「デートって、、、保坂くん。」
「だって、そうじゃん?!お買い物デート!で、弓ちゃんが気に入ったのを買うのが俺なの。」
「だって、高いじゃん。」
「だから、値段は気にしなくていーんだよ。俺と同じ店の着てほしくて連れて来たんだし。けっこう、いいデザインでしょ?ほら??」
他のを取り商品を大きく広げる。
「確かに、いいね。」
「こっちの方が、いい?」「そうだね。じゃなくて…いーってば。」
遠慮をする黒川に保坂が拗ねる。
「もう、遠慮しなくていいって言ってるのにー。じゃぁ、強制でこっち着せるように買うよ!」
保坂が手にした商品は、保坂には似合いそうだが、黒川には派手なボトムだった。自分が履いたのを想像し
「わかった。選ぶ。選ぶから、それは勘弁して。」
「ん。じゃぁ、このボトムは無しにしよう。弓ちゃんどれにする?」
保坂が拗ねた表情から、楽しげな優しい表情に変わる。



離れたところから、商品を整理しながら様子を伺っていた店員には、二人が楽しげに商品を選んでいるように見えた。



いくつかの商品から、トップスとボトムを選び、保坂が店員を呼んだ。
「この2つに決まった。」
「ご試着はよろしいですか?お客様?」
店員は黒川に声をかけた。どうしたものかと考えてしまった黒川に変わり保坂が答える。
「今日着てるので、サイズ大丈夫だから、どっちも同じラインだから、無しでいーよ。用意してくれる?」
「では、いまご用意いたしますね。」
店員は選んだ商品を確認して奥に消えた。
「新しい商品ございましたので、ご確認を。この2点で間違いないでしょうか?」
「うん。じゃ、これで。」保坂が店員にカードを渡す。
「ラッピングはいかがいたしましょうか?」
「いらない。」
「では、少々お待ち下さいね。」
しばらくして店員が戻ってきた。
「こちらカードのお返しになります。確認お願いします。
お出口までお持ちしますので、本日はご来店ありがとうございました。」
出口で商品を保坂が受け取り
「じゃまたなー。」
と店員に手を振り歩き始めた。

保坂と店員のやりとりの間、黒川はいったいどうしたらいいのか解らず困り顔だったが、見送る店員の笑顔に、会釈して保坂の後をついて歩きはじめた。




「保坂くん待ってよ。」
「あっ、ごめん。弓ちゃん。嬉しくって、つい早足になってたね。」
満面の笑顔で黒川に振り返った。
「保坂くんは、服よかったのかい?」
「俺は、今日はいーよ。今日は、弓ちゃんのを買い物に来たんだから。」
「お店の人、変に思わなかったかな?」
「なんで?」
「だって、保坂くんの服じゃないのに、僕が払わずに保坂くんが払ったし。」
「別に変に思わないよ。可愛い後輩にプレゼントしてるんだーって思われただけだよ。」
保坂の返事に黒川の目が点になる。
「…可愛い…後輩って…」
「弓ちゃんが一人で商品見てるときに、そー店員が言ったから、そうしといた。」
「僕の方が年上なんだけど…」
釈然としない黒川は呟いた。
「弓ちゃんが、可愛いから後輩に見えたんだよ。いいじゃんそれで。さっ、服は決まったから、雑貨類見に行こう。」
保坂は黒川の腕を引っ張り先へ進んだ。



  1. 2011/06/14(火) 11:11:13|
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HoneyDays③

黒川はソファーに体をもたれて、まだ昨夜の酒が残っているぼんやりとした頭で、朝のワイドショーを見ていた。



「弓ちゃん。お待たせー。用意できたよ。」

保坂が、トーストと目玉焼きのプレートと珈琲を用意してくれた。
「ありがとう。いただきます。」
黒川の隣に保坂が座りを食べはじめた。



熱いだろうなぁと、黒川がそろそろとマグカップに口をつけた、珈琲が以外とそのまま飲めた。
その様子を見て保坂がニッコリ笑う。
「感で作ったけど、ちょうどいい温度だったかな?弓ちゃん、猫舌だから。。。濃いめの珈琲作って、少しお水たしたのだけど?まずくない?大丈夫??」
「あっ、あぁ。美味しい。気遣いありがとう。」
なんだか昨夜から保坂に、イロイロ気遣いしてもらい、気恥ずかしさから頬が朱くなる。
「気にしなくていいんだよ。弓ちゃんが気持ち良く過ごせるようにしたいんだよ。さっ、食べよう。」
頷いて朝食を食べはじめた。



保坂が食器を片付けおえて、黒川の隣に座る。
「ねぇ、弓ちゃん。あのさ…今日買い物いかない?ほら?今日みたいに家に泊まったときに着替えあったほうが楽でしょう?
あと他に、弓ちゃんが必要な雑貨類とか??」
腕を組みちょっと考えて黒川が答える。
「んー。確かにツブレちゃった時に、保坂くん家に、こうやって着替えあると便利だよね。…………でも、僕の必要な雑貨類って、なんか同棲みたいじゃないか??」
少し照れながら黒川が言う。
「同棲みたいって、当たり前じゃん。だって、俺と弓ちゃん付き合ってんだよ?!
俺ん家に弓ちゃんが使う物があってもいーじゃん。ね?買い物行こうよ。」
黒川を覗き込み説得する。
「…うん…わかった。行こうか。」
真っ赤な顔のまま納得した表情で黒川は頷いた。
二人は、出掛ける準備をしてマンションを出た。

  1. 2011/06/14(火) 11:03:49|
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Heart◆宮坂×小野塚

原作の宮坂が岩城さんと香藤くんの気持ちをしり、自分の行動を反省するところの妄想です。
たぶん今回限りになります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『あんな二人を壊そとしたんだ』
小野塚の部屋で突き付けられた岩城さんからの答え。
あのキラキラした二人を見て、自分の行動に深く落ち込み部屋を後にし、車に乗り込んだものの、自分がしたことの罪悪感から車を出せずに宮坂はハンドルにもたれていた。



『おら!落ち込んでねーで、ウサ晴らし付き合うからよ?!』
小野塚が助手席に乗り込んできた。


相変わらず顔に似合わず口が悪いなぁ、これが王子様なんって女の子に騒がれてんだからよー。世の中わかんねーもんだ。


『もー少し優しい言葉ないのかよ?』
不服の意見を宮坂が言うと
『…っうっせぇ。人の気持ちもしらねぇで……』



ありゃ?
なんか俺なんか気に障ること言ったか?


ドカッとダッシュボードに小野塚が足を乗せる。
『人の忠告無視して…そのうえ人の気持ちわからねーでよ…』



小野塚スネテる?
なんで?忠告は確かに無視した。
人の気持ちって…岩城さんのことか?
嫌…なんかニュアンス違う?ダレノコとさしてんの?
小野塚自身のことか………


『人の気持ちって…お前の気持ちか?なにを?』
宮坂が聞くと小野塚は
『…なんでもねー。さっさとウサ晴らしにでろや!?付き合ってやんよ!』
ぶっきらぼうに答えてソッポ向いた。



俺の気のせいか?
エンジンをかけ車をだした。宮坂は小野塚の『人の気持ち』が気になり、小野塚を横目にみた。ソッポをむいたままだが、小野塚の頬か朱に染まっているのがわかった。

宮坂はハンドルを握り直し、カラオケへむかった。


小野塚は、ほとんど歌わずビールやらワインやら酒ばかりのみ何処か不機嫌だった。


『おい、小野塚。なに怒っているんだ?確かに俺は、お前の忠告を無視して岩城さんにのめり込んでたけど…今日ちゃんと反省したよ。二人に謝るし、お前にもワリィって思ってるよ。…』
小野塚は酒を煽りながら宮坂の話しを聴いているそぶりも見せない。
話しになんねーな。こりゃ。
『おい、飲み過ぎだって、帰るぞ。』
小野塚のグラスを取り上げカラオケをあとにして小野塚を引っ張り自分の部屋に小野塚を連れていった。



部屋に入ると小野塚をソファーに座らせ
『小野塚、さっきから俺の話し聞いてないだろ!!お前の忠告無視したのは反省してるよ。悪かった。』
宮坂は小野塚に頭を下げた
『ホンット人の気持ちわかってねーの。』
ボソリと小野塚が呟く
『だから、謝ってんじゃん!?お前の忠告無視したこと!!』
宮坂が小野塚の肩をつかみ答える
『…………』
小野塚は俯いて返事をしない。
『あーっ、お前の言いたい人の気持ちって……もうー何なんだよ?』
宮坂が小野塚が言う【人の気持ち】がわからず、小野塚の肩を掴んだままウナダレると
『俺の言う気持ちっては…これだ…宮坂… …』
俯いていた小野塚がボソリと呟くのを聞き、宮坂が顔をあげると、小野塚が宮坂にキスをしてきた。



『わっ、うわぁ。何なんだ。小野塚。』
驚いて小野塚の肩を離し床にへたりこむ。
『……っせぇ。答えろって言うから、答えたんだよ。』
顔を朱に染めた小野塚が答える。
『へっ……?答えって……』
訳がわからず宮坂は、目が点になる。
『あーもう鈍い奴だな。……好きなんだよ………』
朱から真っ赤になった顔を隠すため小野塚は、今度は膝を抱えてる。
『あっ…好きって、お前………。お前が俺のことをか?! えっ!!』
『だから…言ったじゃねーか。』
膝を抱えたままの小野塚が、小刻みに震えてる。



そうだったのか、最初出会った頃から何かにつけて、俺にカランできていたり悪戯したりしてきたのも、好きの裏返しで。
岩城さんにのめり込んでた時…機嫌悪かったのは、このせいか。
好きな奴に素直になれない、感情をうまくだせない…あまのじゃくなんだ。
小野塚って………なんだ可愛い奴だったんだ。
やっとわかり宮坂は膝を抱えたままの小野塚を、抱きしめた。



『悪かった。気づいてやれなくて、傷つけたな。いまは……こう………今は、お前の気持ちに、なっんって言ったらいーかわかんねーけど。ありがとうな。もう少し整理させてくんねーかな?』
宮坂が纏まらない頭でなんとか答えると
『期待なんかしてねーから、安心しろ。俺の勝手な気持ちだから。ただ気持ちワリィなら早めに教えろや。ツルムのやめるからよ。』小野塚の答えが、好きという気持ちに宮坂が答えて欲しくてたまらない。と言う気持ちが見えかくれする。


クール王子様は、素直にいい返事待つとは言えないのね。
宮坂は、素直に言えない小野塚が、なんだか可愛く思えてきて抱きしめる腕に力をいれた。
『王子様。王子様の気持ち有り難く思います。ただ少しだけこの宮坂に時間下さい。宮坂、無い脳みそで、なるべく早く気持ちを整理しますから。王子様を傷つけないように………』
『うっせぇ。』
ぶっきらぼうな小野塚の返事。だが、どこか…安心した声色だった。
  1. 2011/06/13(月) 15:11:50|
  2. 春抱き★Heart
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オトダマ

今日は代休。
やっと、新田先生『オトダマ』買いましたよ!一気読みです。すごくキャラに引き付けられて!
ヒデ×要に萌えですよ。要くんいーねぇ。素直じゃなくて(笑)
読み方が間違ってるよねきっと…。
なんか…スピリチュアルポリスの永妻さんとは、また違う永妻さん。
スピリチュアルポリスは若いときの話しなのでしょうか?
スピリチュアルポリスの設定がわかりません。

追伸
僕の声のSSに拍手とコメントが…さっそくあり嬉しい限りです。
ほんとに…保坂の忍耐は、きっと香藤くん以上ですからねー。片思い長いですね。出来ないことですよね?10年なんて!!尽くす男です!!
時間があるときに掲載していきますので気長に宜しくお願い申しあげます。

  1. 2011/06/13(月) 05:20:52|
  2. つらつらblog
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Honey Days ②

ん………眩しい…………

あれ??保坂くんの部屋??
昨日の打ち上げで、また僕ツブレたのか?
迷惑かけたなぁ。
あー。頭が重たい……
あれ?僕…裸だ。
保坂くんが服脱がしてくれたのか。
んーっと…
酒臭いし、シャワー借りよう。



保坂の腕を抜け、ベッドから立ち上がろうとして、黒川はそのまま倒れ込んだ。

『ドターン!』


部屋中に響き渡る音で保坂は飛び起きた。

音がするほうを見ると黒川が倒れていた。



「弓ちゃん!!大丈夫?頭ぶつけた?どこか痛いところは?」
黒川を抱き起こしながら聞いた。
「あー、イッタイ。大丈夫だよ。
しかし、派手に転んだなぁ。なんか上手く足に力はいんなくて、倒れちゃったよ。
昨日、そんなに飲んだのかなぁ。」

苦笑いしながら黒川が答えた。

「はぁ。良かった。
昨日は、弓ちゃん…ちょっと飲みすぎだよ。どうしたの?トイレ?」
「あ…シャワー借りようと思って。」
「昨日、体を拭いただけだから気持ち悪いよね。
また、倒れると危ないから、一緒にシャワー浴びようか。」

保坂が黒川をそのまま抱き上げ浴室へむかう。

「ちょっと待って保坂くん?大丈夫だって、一人でシャワー浴びれるから、もう少し休んできなよ。」
「もう、目が覚めたからいーよ。弓ちゃんが、また転んだりしたら大変だし。
恥ずかしがらずに、一緒にシャワー浴びよう。何もしないからさ。」

その言葉に、黒川が赤面する。



シャワーの温度を確認し、黒川を抱えたまま、ゆっくり体を洗い流し、バスタオルでくるみベッドへ戻った。
「保坂くん、すまない。今日仕事は?僕は連休だけど…」
「俺も偶然連休。だから気にしなくていいよ。拭き残しないかな?」
タオルで黒川の体を拭きながら聞く。
「ありがとう。さっぱりしたよ。」
黒川が微笑んで答える。
「どういたしまして。寝なおす?」
「いや、いいよ。着替えて帰るよ。保坂くんの大事な連休だから、ゆっくりしてよ。」
「あのさ…弓ちゃんは連休予定は?」
黒川を覗き込みながら聞く
「特に予定は無いけど…」「じゃぁ…この連休一緒に過ごそうよ。ダメ?」
「………ダメじゃないけど。。。あのさ…」
黒川が困り顔で俯いている。
「あっ、着替えか。大きいかもしれないけど、俺の服着てよ。
昨日の服を洗濯すれば、明日着れるからさ、今日は、俺ので我慢してよ。ちょっと待ってて、今用意してくるから。」



クローゼットから、落ち着いたデザインの服を出してきた。
「これで悪いけど着ててよ。洗濯まわしてくるからね。」
「ありがとう。」
受けとった服を着はじめた。



あれ?
下着ぴったり。
Tシャツも僕のサイズだ。


「着替え終わった?おー、似合う!似合う!」
拍手をしながら黒川を見つめる。
「これって、下着からみんな僕のサイズにぴったりなんだけど。。。
保坂くんの服じゃないよね?」
「バレタ?弓ちゃんが、いつでも泊まれるように、買って置いたんだ。
色やデザインが不安だったけど似合ってよかったよー。」
嬉しそうに保坂は笑う。
「いつの間に…」
「ほら、弓ちゃんツブレて俺ん家泊まったら、一回帰んなきゃ現場いけないでしょ?めんどくさいし、遅刻しかけたこともあるし。
俺ん家に服置いておけばいーかなぁと思って。買っておいたんだ。
でも良かったぁ、サイズもデザインもぴったりで!俺ってセンスいいよねー。弓ちゃん専属のスタイリストになろうかな?」
「なんだよ、それ?でも、ありがとう助かるよ、あっ払うよ服代。」

鞄から財布をだそうとした黒川の手を保坂が止める。
「これは、俺からのプレゼントだから…俺の好み押し付けてごめん。
でも、ホントによく似合ってるよ。」

「じゃぁ、有り難くもらうよ。ありがとう。」
保坂にお礼をいい、財布を鞄へ片付けた。



「弓ちゃん、お腹すいてない?
俺なんか軽く作るからさ、テレビでも見て、ちょっとまっててよ。」
「いいのか?」
「いーの。さっ、くつろいでいてよ。」
リビングのソファーに黒川を座らせ、鼻歌を歌いながら食事の準備を始めた。
  1. 2011/06/13(月) 04:58:01|
  2. 僕声★HoneyDays
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Honey Days…①

仕事を終えて帰宅し、ベッドに身をなげだす。



「付き合おう」
弓ちゃんからの返事をもらった日…心から嬉しかった。
絶対に不安にさせないと心から誓った。
あれから、何か変わったことといえば、、、身体の関係が増えたが……。



お互いに忙しいのと、黒川に上手にかわされるため、二人っきりのデートがない。



保坂の部屋に、黒川が立ち寄れば、二人っきりの部屋デートの時間ができるが…………忙しいため、それも数えるほどしかない。



1番の問題は、外でのデート。
保坂は映画や、二人っきりの食事のデートをしたくて、あれこれと誘うのだが…………
黒川は映画のときは、勉強になるからとかで、後輩を連れてきた。
食事のときは仕事後ということもあり、コブ付きがほとんどだった。



「あー。せっかく付き合うと言ってくれたのに!!
弓ちゃんと二人っきりのデートしたい!」
部屋中に響き渡る独り言が虚しく響く…………………


どーやったら弓ちゃんとデートできるのかなぁ?
デートってなると、照れちゃってるのか、なかなかしてくれないんだよなぁ。
上手くコブつけてきたりしてさぁ。。。



スケジュールを確認するが、黒川のスケジュールまでは把握しきれない。
二人一緒の休みって…いつあるんだろう。
手帳を見つめて気が遠くなる。
明日は、収録のあと打ち上げか、その後は…久しぶりの2日連休のオフだけど、弓ちゃんのスケジュールは、どうなんだろう。
メールしてみるかな?
携帯を取り時間をみて、遅いためメールするのをやめた。
明日、現場で次のオフいつか聞くか。
準備をすませベッドに入った。



翌日の収録の後の打ち上げで、当たり前のように黒川の隣に座った。
乾杯…挨拶が一通り終わり、皆が自由に飲みはじめ賑やかになりはじめたころ



「弓ちゃん、明日は仕事?」
覗き込みながら聞いてみる。
「明日?んー?
明日と明後日はオフだ♪
いーだろぅ!!
2連休うらやましかろう!?
保坂くん!!
だから、喉の心配もいらないし!
今日は、たくさん食べてー!!
飲むんだー!」


ビールグラスをかかげ、頬を赤く染め、ニッコリ無邪気に笑う黒川を見て、そーとー酔っているなこれは…保坂は思った。
頃合いみて連れて帰るか。しかし、偶然オフが重なっているとはラッキーだ。
何故、二人きりのデートができないのか?話してみる………か……ん?



肩に重みを感じて横目でみると、さっきまで騒いでいた、黒川がビールグラス片手に寄り掛かっている。
ツブレた……そんなに強くないのに飲むからだよ。



黒川のビールグラスを取りテーブルに置く。



「あれ!?黒川さん、もうツブレちゃいましたか?」
ビール瓶片手に、渉がむかいに座った。
「やっと、ここへたどり着いたのに!
せっかく黒川さんと飲もうと思ったのに。」
残念そうにする渉に
「俺では不満か?!渉?」
保坂が黒川を倒れないように抱えながら返事をする。
「不満なんてとんでもない!ぜひ、お願いしたいところですが…この状況じゃぁ。。。
保坂さんとも、また次回ですね。」

保坂の肩に寄り掛かり、酔っているとはいえ、安心しきっている顔の黒川をみて、一瞬…渉はドキッとした。
【黒川さん、いつも面倒見よくて、優しい表情だけど、こんな安心しきっている顔…初めてじゃないけど…なんか今までと違う?ホントに保坂さんと仲良しってか。。。なんだかそれ以上に見える。】



「悪いな、渉。
またの機会に3人で飲むか?
弓ちゃんツブレたから連れて帰るわ。」
保坂に声をかけられ、ぼんやりと考えごとをしていたことを振り払い

「あっ、はい!ぜひ誘ってくださいね。
気をつけて帰ってくださいね。」
渉は、慌てて返事をし頭を下げた。



保坂は、黒川を抱え、同席者に挨拶をして帰宅するためタクシーに乗り込んだ。

タクシーが黒川のマンションの前に到着し会計をすませ
「弓ちゃん?大丈夫?部屋いくよ?」
声をかけてみるが、完全に体をあずけている黒川からは返事がない。
「仕方ない。今日は、いつもより飲んでたからな…」
保坂は黒川を抱き上げ部屋へむかった。



「弓ちゃん。部屋着いたよ。喉渇いてない?大丈夫?」
ベッドに下ろした黒川の頬を軽くたたき声をかける…「んー?あちい…」
ニンマリ笑いながら答え、また眠りこんでしまった。


ダメだ。完全にツブレてる。
体拭いて、このまま寝かすか。
浴室へ行き、濡れタオルを用意して黒川の服を脱がし体を拭き布団をかけて、自分も汗を流すため、シャワーを浴びにいった。



ペットボトルの水を持って寝室へいくと、スヤスヤと寝息をたてて黒川が眠ってる。
黒川を抱き起こし
「弓ちゃん、起きて!水すこし飲みなよ。」
軽く体を揺り口元にペットボトルをあてがうが、まったく反応がない。
仕方ない。
口移して水を飲ませるかぁ。
ペットボトルの水を口にふくみ、黒川の口に流し込むと、冷たい水が心地好いのかコクリコクリと飲み込み、離すとまだ…欲するように黒川の唇から舌が覗く。



【あー、誘われてるみたいだ。キスしてぇ。けど、今は違うよな。(泣)】



そのつど、何度か口移しで飲ませる。
そのうち満足したのか今度は眠りにつくためか、胸元に顔を擦り寄せてきた。

「弓ちゃん、今日は飲みすぎだね。ゆーっくり眠るんだよ。」
黒川を抱きしめ保坂も眠りについた。
  1. 2011/06/12(日) 09:01:03|
  2. 僕声★HoneyDays
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んー。

香藤くんのBIRTHDAYSS?無事なんとか完結し掲載し落ち着き。。。


同時に、書き始めていた【僕の声】保坂くん×弓ちゃんのお話が、なんとか形にできたので、掲載していこうと思います。
まだまだ、初心者なのに思い付いた設定がでかく…おバカしました。
文才ないため、たぶん読まれる方々…なんだ?この文章と思われる所多数だと思います。
自分で自分の首を絞める状態(笑)


でも、掲載をしてみますね。


この掲載が終わったら少し休憩。




追伸
川上さまの件
新聞にて知った訃報(TωT)ウルウル

ウテナちゃんが………
ヒカルの碁が…………
悲しい(ノ_・。)限りですが、心から素敵な作品をありがとう!御冥福をお祈りします。
  1. 2011/06/12(日) 08:15:45|
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お買い物

昨日…【らしんばん】にてお買い物もしました。
先月見付けて、もしあったら購入しようと決めていた物です!


それは



薄桜鬼の土方さんの目覚まし時計
薄桜鬼は、全くしりません。買った理由は、三木さんのVoiceで目覚めれるということだからです。なんちゃって香藤くんに起こしてもらえるなんて素敵とか思いまして…
「お前のみそ汁じゃなきゃ…」など甘い台詞入りらしい。


少し前にアニメイトなどで販売されていたものらしいのですが…買ってしまいました。
まだ弟の目が怖くて使用してません。わが家は、同じ部屋で寝起きしてるんで……
腐女子なのはバレテます。が…でも、そこまで極めた痛い子か!!と思われるのが………怖くて
今はキティちゃんのVoice目覚まし時計で起きてます。既に痛い子なんですけどね。
枕元に、岩城さんと香藤くんの新婚旅行の時のイラストいりフォトフレーム置いたり。るろうに剣心がいたり。にゃんぱいやがいたり、リラックマがいたり賑やかなベッドです。ベッドなのか!?これは…とも言われます。
でも、この土方さんの目覚ましVoiceが書いてある台詞みただけで、更に痛い子!決定打くらうのが目に見えているけど…近いうちに開封いたします。
聞きたくて購入したので………


モリモリは薄桜鬼にいませんね(泣)
  1. 2011/06/10(金) 10:57:13|
  2. つらつらblog
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