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新田祐克先生大好き。 BL/腐女子になります。 カテゴリーに分けて掲載をしていきますので、今日のblog(つらつらblog)には、BL/腐女子のつぶやきになります。 他カテゴリーはSSになりますので宜しくお願いします。新田祐克先生の代表作品『春を抱いていた』のSS中心になりますが、たまに他の作品や作者のがあるかもしれません。 ご理解ある方々、宜しくお願い申しあげます。

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春抱き★鈴虫

庭の手入れをしている昼下がり、生ゴミを堆肥に加工したのを運んでいる香藤に


『香藤、エコリサイクルをしばらく椿の下にはまかないでくれ 。』


『手入れの予定でもあるの?』


『まぁ、そうだ。』


『んじゃ、今回のはチューリップ植えたプランターにまこうかな。気をつけておくね。』


堆肥を均等にならし水をまき


『春には綺麗に咲いてくれよ~。』


香藤は、もくもくと手入れをしている岩城に歩みより


『ねぇ~。そろそろやめない?空気が冷えて来るよ。』


『そうだな。もうちょっと、この辺を手入れしたら家にはいるよ。』


振り返っていう岩城に


『俺、さきに戻って洗濯とりこんでくるね。』


香藤はジョウロを片付けて家に入っていった。岩城はドアが閉まる音を聞き、手入れしていたゴミを集め、道具を片付けると、椿の根元に座り直し手を合わせる。


そろそろ岩城が部屋に戻ってくるだろうと、リビングにお茶の準備をしていた香藤は窓から、椿の前に座り込む岩城の姿を見ていた。


『椿…元気ないのかなぁ。』


玄関が開く音をきいて、リビングから顔をだす。


『岩城さん、お茶入れたよ。』


『ありがとう。すぐいく。』


スタスタと洗面所にむかい手荒いをすませた岩城が、リビングに戻りソファーに座ると、紅茶ポットから香藤がカップに紅茶を注ぎ岩城にわたし、自分のを注ぎ岩城の隣に座ると


『ねぇ、岩城さん。椿…調子わるいの?ずいぶん気にしているみたいだったけど……もし、気になるなら専門の人にみてもらおうよ。』


香藤が提案すると


『いや大丈夫だ。これからの季節の花だから、今年も綺麗な花を見せてくれよと…子供みたいだが話しかけてたんだ。』


紅茶をのんで一息つく


『そっか、ならいいや。俺…てっきり病気かと思っちゃってさ。確かに、冷えた朝に鮮やかな椿は綺麗だよね。』


頷き香藤も紅茶を口にする。


『しかし、香藤がチューリップ植えるとはなぁ。』
ずいぶんと可愛い花を植えたものだと、ククッと岩城が笑う。


『洋介と、どっちが綺麗に咲かせるか競争なんだよ。』
絶対負けないんだからと頬を膨らませて香藤が言う。


『まっ、俺がしばらくロケに詰めることないから水やりの心配はないが、万が一…俺が家を開けることになったときはどうするんだ?』


『お袋が来てくれるって。』


『なら安心だな。お義母さんには何かと、迷惑かけっぱなしだな。』
申し訳なさそうに言う岩城に


『ううん。そんなことないって。こんな綺麗な庭のお手伝いできるなんて幸せだっていってるよ。』


『喜んでもらえてるならいいんだがな。』


カップを置き、窓から見える綺麗な夕日を眺める。


『あっ、岩城さん明日はやいんでしょ。そろそろ夕飯作るね。』


香藤は冷え込み始めた空気が部屋に入らないようにカーテンを閉めた。


『そうだった。悪い…明日の準備をしてくるよ。紅茶ごちそうさま。』


そう言うと岩城は2階に上がっていった。




+++++++




『いってらっしゃい。』


岩城の首にストールを巻きながからキスをし、笑顔で仕事へ送り出した。


『さてと…天気もいいし!まずは洗濯からしますか!』


香藤は、腕まくりをし2階へあがった。
洗濯を干し終えて、掃除にとりかかり全て終え、夕飯の下ごしらえに夢中になっていて、窓から差し込む日のかげりに


『やべっ。洗濯~。』


火を止めて、バタバタと洗濯を取り込み、リビングのカーテンを閉めようとして庭を眺め


『あ~チューリップ…。いまからでも水まくか。』


庭へでてジョウロで水をまき、家へ戻ろうとして岩城が気にかけていた椿へ足がむく。
葉を手にしてみるが元気そうな濃い緑をしている。


『病気ではなさそうだなぁ。そういや岩城さん、しゃがみ込んでいたよな。』


椿の枝元に香藤もしゃがみ込んでみた。


『枝にも傷ないしなぁ。うん?』


根元に視線を落とすと、いくつか少し盛り上がったところがあった。


『これ…なんだろう?草抜いたあとの盛り上がりとは違うなぁ。そういや…エコリサイクルまかないでくれって言ってたよな。』


うーん。と首を傾げる香藤に冷たい風がなでる。


『うぅ…。家はいろー。』


香藤は家へ戻ると、キッチンで夕飯の準備の続きを始めた。




+++++++




『美味しかった。ごちそうさま。』


箸を揃えておき、手を合わせる岩城。


『岩城さん、今日は時間あったからデザートも作ったんだ。』


食器を片付けながら香藤が言う


『じゃあ、珈琲でもいれるかな。』


岩城はカウンターで珈琲の準備をはじめ、食器を洗い終えた香藤は、冷蔵庫から取り出し、皿に盛り付けて食卓テーブルに並べた。
煎れたての珈琲をカップを手に食卓テーブルを見た岩城は


『おっ、なんだかレストランみたいだな。』


珈琲カップを香藤に渡す


『なかなかいいでしょ?』

岩城は椅子に座りデザート皿を眺めた、チョコレートケーキ・ラスベリーソースのかかったバニラアイス・ココットには鮮やかなオレンジ色のムース


『ムースから食べてみて!』


香藤に言われて岩城はココットを手に取りスプーンで鮮やかなオレンジをすくい口にはこぶ


『ん?カボチャか?』


『そう。どう?』


『うん。美味い。チーズとのバランスがちょうどいいな。カボチャもデザートになるんだなぁ!』


空になったココットを皿に戻し、チョコレートケーキ・口直しにバニラアイスを口にはこぶ


『うん。どれも美味しい。』


『よかった。喜んでもらえて!』


香藤は嬉しそうに笑い、空になった皿を下げ、座りなおすと岩城のいれた珈琲を口にし


『うーん。岩城さんのいれてくれた珈琲は美味しいな。』

香藤はカップを両手で包み幸せそうに呟く。


『そうか?』
珈琲を口にする岩城は、誰がいれても同じような気がするがなとポツリと言う。


『そんなことないよ。岩城さんってさ、その時によって珈琲変えてるでしょー。いまだって、デザートに合わせてコクの深いのにしてるし。そういうこと出来る岩城さんって素敵だなぁ。』


見つめられながら褒められ岩城は頬を染め、黙って珈琲を飲んだ。


『あっ、岩城さん聞きたいことあるんだけど…』


思い出したように言う香藤に、岩城はカップを下ろし

『なんだ?何かあったのか?』


『あのさ、今日…チューリップに水やりしたあと、椿の根元みたら、こうポコポコ山になってるんだけど?』


香藤は指で小さな山を描く

『気がついたか…あれは…。お墓なんだ。』


『お墓??』


驚く香藤に岩城は


『そんな驚くな。お墓っていっても、スズムシのお墓だ。』


『なんで、スズムシ?』


『事務所のスタッフが飼育していて、俺の心がやすませればと、事務所に持ってきてくれて飼っていたんだ。』


『そうなんだ。でも、スズムシって夜に鳴くイメージだけど……』


首を傾げる香藤に


『俺もそう思っていたんだが、昼でも鳴くんだ。ただ10月すぎて、冷え込みが強くなってきて、だんだん鳴き声が弱くなって…。スタッフが亡くなったスズムシを取り出していたから、どう処分するのか聞いたら、庭があれば埋めてあげたいんだけど、無いから燃えゴミですね。って…』


少し悲しそうに岩城が言った。


『確かに…和ませてくれたスズムシには悪いけど、都会じゃあ土に埋めれないもんね。』


『だから事務所で和ませてくれたスズムシだけでも自然に返してやろうと、持って帰ってきて、これから鮮やかな花をつける椿の下に埋めたんだ。黙ってて、すまなかった。』


『ううん。気にしなくていいよ。岩城さんの心…和ませてくれてたんだよね?スズムシ…』


『あぁ、最初は事務所で飼育は……と思ったんだが…。鳴き声や動きが可愛くてな。時間があると、つい見入っていたな。』
事務所で飼育ケースを眺め鳴き声を聞いていたことを思い出しながら話した。



『虫の命は短いね。でも、そのスズムシ達は幸せだったね。』


『うん?』


『事務所のみんなに可愛がられて、短い時間だけど楽しかったんじゃないかなぁ?それに優しい岩城さんに弔ってもらってさ。』


『そうかな。』


『うん。喜んでるよ。素敵な人達に出会えたことを…。』


『スズムシに椿の綺麗な花を見せてあげようね!』


ガッツポーズをする香藤に

『木の手入れなんてわからないのに偉そうに、それよりお前はチューリップだろ。』



岩城は笑いながら香藤の額を小突いた。
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  1. 2014/11/28(金) 22:44:32|
  2. 春を抱いていた
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11月3日

こんばんは('-'*)


訪問・拍手ありがとうございます。
11月になりましたね。
春抱きまで二ヶ月…
うぅっ…短くなったと思わなきゃ。




11月2日
BUCKーTICK
名古屋ダイアモンドホールに行ってきました。
前日まで、黒スーツやゴシック系ワンピースを用意していたんですが、冷え込みと雨のため、ニットのラフな格好にしました。

1時間前に会場に着いて、新たに発売されたグッズのパンダタオルとシュシュ・ボールペンを購入して開場を待ちながら荷物の整理して、入場口のコインロッカーに預けて中へ。

櫻井さんの見える場所で、始まるのを待ちました。


ライトが消えメンバーが登場すると、前に行くファン・自分のペースで楽しむファンにわかれ、曲に合わせ自由に踊って楽しむ時間の始まりです。
大きな会場と違い近い~。Ⅰメートル先には櫻井さんが…綺麗にセットされた髪が曲が進むたびに乱れてく、それをかきあげる姿が綺麗で見とれてしまいした。
途中で水分補給した残りをファンに水浴びさせたり、マイクスタンドをファンの上を回し煽りながら最後の曲に『悪の華』を歌い上げステージを去り。
会場にはアンコールの歓声が響き渡り、しばらくするとメンバーが再登場し、みんなで楽しみました。


近くでメンバーを見ていて、表情に…ファンにむかって来てくれて、ありがとう楽しもうぜ!ってのが溢れ、精一杯の演奏をしてくれました。
一度も声を枯らすこともなく歌い上げた櫻井さんは終始…美しく……。世の中に美魔女と言うのがありますが、彼をなんと例えたらいいのでしょう?
始めて引き付けられた時より…更に魅力的な櫻井さんを間近で見ることができて幸せでした。


初めて聴いた『悪の華』をライブで聞けた瞬間は涙がでました。
帰りは、もうフワフワと楽しい幸せ気分いっぱいでした。
思い出すと、楽しそうにライブをしてる彼等の姿が可愛くて、人生の先輩達なんですが…本当に可愛いと思っちゃって、また会いに行きたいと思います。




今日発表の〔ゆるキャラグランプリ〕で、ぐんまちゃんが1位。おめでとうございます(v^-゚)
  1. 2014/11/03(月) 22:22:48|
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